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こどもたちの豊かな学び支援

2年目となる「チャレンジ・ザ・サマー イン 直島 2012」福島と瀬戸内の小学生が交流!

8月20日から24日の5日間、瀬戸内海にうかぶ直島にて、被災地と瀬戸内の子どもたちを招待してのキャンプイベント「チャレンジ・ザ・サマー イン 直島 2012」を開催しました。

今回、福島県本宮市の小学生24名と、高松・小豆島・伊吹島・豊島・直島から集まった、瀬戸内の小学生22名の総勢46名が参加しました。

 

福島と瀬戸内の子どもたち混合の班分けをし、直島のアート「家プロジェクト」鑑賞や、アート作品のひとつ、直島銭湯「I♥ 湯」を地元の方々と一緒に清掃しました。子どもたちは実際にアート作品に触れたり入浴したりすることで、作品の繊細さを学ぶとともに、アート作品を言葉通 り肌で感じることができたようです。それぞれの作品について感じたことを発表する場面では、子どもたちならではの豊かな発想と感性から、ユニークな発見がたくさんありました。自由時間に直島の自然の素材を使って自分でアート作品を作る子も登場しました。

 

直島の海では、磯に住む生き物や海ホタルの観察、海水浴をしました。福島県の保護者の方から「外でたくさん遊ばせたい」「経済的な理由で 旅行に連れていくのが難しい」などの声が寄せられた中で、初めての海をとても楽しみにしていた子や遠泳に果敢にチャレンジする子など、思う存分楽しめたよ うです。

さらに、各班ごとの歌合戦やお祭りでは、自由時間にみんなで力を合わせて一生懸命練習をし、環境の異なる子どもたちが、地域を超えて一つになって取り組んでくれました。

 

最終日のフェリー乗り場での見送りでは、すっかり打ち解け仲良くなった子どもたちは大騒ぎ。しかし、船のゲートが閉じた瞬間、男の子も女 の子もせきを切ったように「ありがとう」とわんわん泣き出しました。遠ざかる船に向かって、直島の子が「直島こいよー、直島忘れるなよー」と叫ぶ姿にスタッフたちも胸が熱くなりました。

 

初日はどの子も不安でいっぱいの様子でしたが、子どもたちが学年や地域を越えて仲良くなり、様々なことにチャレンジして少しずつ成長して いく姿は、これからの未来への希望そのものだなと心から感じました。今回のキャンプに関わったスタッフ一同、子どもたちに負けないくらい、しっかりと前を 向いて一歩ずつ進んでいかなければならないなと考えるきっかけとなりました。

 

●直島キャンプの様子はラジオ福島でも取り上げられています。

http://www.rfc.co.jp/dream/index.html