スマイル バスケット 活動報告ブログ

みなさんと一緒に東北や途上国の子どもや女性を応援する活動、はじめます。

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ラオスの子どもたちへ“靴”のプレゼント

2012年04月17日

こんにちは。BenesseLifeSmile Shop(ベネッセライフスマイル ショップ)の松崎です。

 今回は、お客様にも大変ご好評をいただいているBenesseLifeSmile Shopのオリジナル靴とサンダルを、日本ユネスコ協会連盟さんを通じてカンボジアとラオスに寄贈させていただいた活動についてご紹介します。

 ベネッセから用意したのは靴、約2,600足とサンダル約750足。ラオスには靴を、カンボジアにはサンダルを、日本ユネスコさんの世界寺子屋運動を通して現地の子どもたちにプレゼントしました。
 「ラオスの子どもたちが、私たちの届けた靴を喜んでくれる様子を取材したい!!」と、3月BenesseLifeSmile Shopの松崎と古座岩はラオスに向かいました。

 ラオスは東南アジアに位置する途上国のひとつ。首都はヴィエンチャン。国土に占める山岳地帯の割合が多く、北に中華人民共和国、西にミャンマー、東にベトナム、南にカンボジア、タイと国境を接しています。日本ユネスコさんはその中でも特に貧しい地域の12の村で世界寺子屋運動を展開し支援を行っています。
 今回の靴も、その12の村に寄贈させていただき、その村のなかのひとつ“タポ村”での贈呈式に私たちは出席しました。

 首都ビエンチャンから車で9時間のルアンパバーンという町からさらに車で山道を2時間走ったところにタポ村はあります。

 我々が到着すると村の多くの方々が待ち構え、大歓迎をしてくださいました。

列を作って歓迎してくれた子どもたち
列を作って歓迎してくれた子どもたち

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日本ユネスコ協会連盟さんのイベントに参加

2012年03月30日

 BenesseLifeSmile Shop(ベネッセライフスマイル ショップ)の石井です。今回は、去る2月3日(金)に日本ユネスコ協会連盟さん(以下、ユネスコさん)主催で行われた「寺子屋関係者招聘(しょうへい)事業、研修報告会・交流会」についてご報告させていただきます。


「きょういくであしたへいく」をモットーに

 世界寺子屋運動とは、ユネスコさんが発展途上国で展開する教育支援のことです。貧しい地域に学びの場をつくり、識字活動+αの技術(職業)教育を行い、現地の人々の生活を向上させる活動をされています。この20年間に寺子屋が立てられた国は43カ国・1地域。このたび、そのうちの4カ国(アフガニスタン、カンボジア、ラオス、ネパール)から12名の寺子屋関係者のみなさん(現地教育省の方やユネスコさんの現地事務所スタッフさんなど)が来日。各国の寺子屋政策の強化を目的に、1週間ほど日本に滞在し、都内や長野県の公民館などを視察する研修が行われました。

写真提供:日本ユネスコ協会連盟さん
※写真提供<日本ユネスコ協会連盟さん>

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「布袋葵のバック」の開発秘話

2012年03月15日

 BenesseLifeSmile Shop(ベネッセライフスマイル ショップ)で商品開発を担当している糸藤です。今日は、「布袋葵のバック」の開発秘話をお伝えします。

 1月15日~販売スタートし、たいへん大きな反響をいただき、予定の200個があっという間に完売してしまい、現在、追加生産を進めています。ご注文いただいたみなさま、お待たせして申し訳ありません。現地では連日大忙しで生産していますので、もうしばらくお待ちください。

 この「布袋葵のバッグ」の企画~生産~販売は、日本ユネスコ協会連盟さんとの共同企画。ご購入いただくことで、カンボジアの女性たちに収入をもたらすことができ、かつバッグの売上金の一部は、日本ユネスコ協会連盟さんを通じて、途上国支援の識字率を高める運動「世界寺子屋運動」の支援につながります。

開発秘話1)材料は無料!

布袋葵のバッグ」は、カンボジア最大の湖「トレンサップ湖」に浮かぶ水上村・チョンクニア村で生産しています。女性たちは、写真のようにこんな小さな舟に乗り、約2時間かけて湖で材料となる布袋葵を刈り取り、しっかり乾燥させてからバッグ作りにとりかかります。バッグの材料は自然の恵み=無料、ということも、バッグの生産をするうえで大事なポイントだと思います。

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本当に小さくて老朽化した舟で、舟底にたまる水をコップでかきだしながら、収穫作業にいそしみます。

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カンボジアの子どもたちを救うチャリティーバッグ

2012年01月20日

 こんにちは。BenesseLifeSmile Shop(ベネッセライフスマイル ショップ)を担当している山下です。

 さて、今回は、ライフスマイル ショップで販売している布袋葵バッグについてのお話です。
そのバッグはカンボジアの、とある村で誕生しました。

 カンボジアといえば世界遺産アンコールワットで有名。しかし、近隣諸国のように経済発展を遂げることができていません。そのため、多くの子どもたちは、親の仕事を手伝うために学校をやめてしまうそう。卒業まで小学校に通える子どもは、全体の約50%。特に貧しい村では、識字率約60%とも言われています。

 そこでNGO団体である、日本ユネスコ協会連盟さんでは、シェムリアップ州内の貧困地域に暮らす人びとを対象に、識字教育や収入向上支援を行うと同時に、モデルとなる寺子屋(CLC)を設立。主な目的は、(1)基礎教育を普及する、(2)技術訓練を通して雇用機会をつくる、(3)地域に存在する資源で収入を得る、(4)女性に働く機会を与える、(5)地域の自立を促す、こと。そして、その一環がウォーターヒヤシンス(日本名:布袋葵)を使ったバッグの製作でした。

 私たち、BenesseLifeSmile Shopは、マタニティから未就学児をサポートする通信販売をしています。国こそ違いますが、まさに私たちがサポートすべき方々ではと思い、今回、日本ユネスコ協会連盟さんと共同して、そのバッグを販売することになりました。その販売に先駆けて、バッグを生産するチョンクニア村を訪問。みなさん温かく出迎えてくれました。

チョンクニア村の皆さん

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