スマイル バスケット 活動報告ブログ

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最近の活動

日本ユネスコ協会連盟さんのイベントに参加

2012年03月30日

 BenesseLifeSmile Shop(ベネッセライフスマイル ショップ)の石井です。今回は、去る2月3日(金)に日本ユネスコ協会連盟さん(以下、ユネスコさん)主催で行われた「寺子屋関係者招聘(しょうへい)事業、研修報告会・交流会」についてご報告させていただきます。


「きょういくであしたへいく」をモットーに

 世界寺子屋運動とは、ユネスコさんが発展途上国で展開する教育支援のことです。貧しい地域に学びの場をつくり、識字活動+αの技術(職業)教育を行い、現地の人々の生活を向上させる活動をされています。この20年間に寺子屋が立てられた国は43カ国・1地域。このたび、そのうちの4カ国(アフガニスタン、カンボジア、ラオス、ネパール)から12名の寺子屋関係者のみなさん(現地教育省の方やユネスコさんの現地事務所スタッフさんなど)が来日。各国の寺子屋政策の強化を目的に、1週間ほど日本に滞在し、都内や長野県の公民館などを視察する研修が行われました。

写真提供:日本ユネスコ協会連盟さん
※写真提供<日本ユネスコ協会連盟さん>

 この研修報告会・交流会の最終日に私たちBenesseLifeSmile ShopのCSRプロジェクトメンバーも出席させていただきました。
 女性の支援活動に力を入れているアフガニスタン、農業研修を取り入れているネパール、山岳地帯が多いため地域の人々での持続可能な運営体制を目指すラオスでの活動・・・・関係者のみなさんのお話を伺うと、寺子屋運動の取り組み方は、各エリアの環境や状況に合わせて様々であるという印象を持ちます。
 しかし、いずれの国においても「識字率の低さ」は共通の課題であり、世界寺子屋運動の重要性を痛感いたしました。実際にUNESCO EFAグローバルモニタリングレポート2011によると、世界には読み書きのできない大人が約7億9600万人とあります。世界の人口の10人にひとりの割合で、そのうちの71%がアジア地域に暮らす人々です。

写真提供:日本ユネスコ協会連盟さん
※写真提供<日本ユネスコ協会連盟さん>


寺子屋運動への寄付実施

 私たちBenesseLifeSmile ShopのCSRプロジェクトでは、第1弾としてユネスコさんと協力し、カンボジアのお母さんたちに安定した収入をもたらす「布袋葵のカゴバッグ」を販売。売上の一部を世界寺子屋運動に寄付する活動を行っていますが、今後も私たちにできることを積極的かつ継続的に取り組んでいきたいと考えています。

 今回の交流会では、BenesseLifeSmile Shopのブースを設置、会場にいらした方々には「布袋葵のカゴバッグ」を実際に手に取って見ていただくことができました。これまでのブログにて開発秘話をご紹介していますが、本当に丈夫で長持ち!これからの季節にもピッタリで、BenesseLifeSmile Shopが自信を持っておすすめする商品です。よろしければ、ぜひ!

来日中の寺子屋関係者のみなさんと会場にて「布袋葵のカゴバッグ」を紹介するCSRプロジェクトメンバー
来日中の寺子屋関係者のみなさんと会場にて「布袋葵のカゴバッグ」を紹介するCSRプロジェクトメンバー

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