マテリアリティ活動事例

公開日:2021年05月24日

すべての人に未来を切り拓くチカラを~東京個別指導学院が提供する大学生の成長機会

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大学というのは、青年期という人格的発達において重要な時期を過ごす場です。終身雇用が保証されていた時代であれば、社会人になってからその企業に合わせた人材育成も可能でしたが、変化が早く、多様化し、一つの会社に勤め続けることが「当たり前」ではなくなった現在においては、各自が何をしたいのかを主体的に考え、努力すれば自分は成長できると信じ、行動する力が求められます。そうした時代の変化を受け、社会に出る直前の大学生は、これまで以上に、自ら学ぼうとする意志や成長意欲を持ち、また社会全体としても期待しています 。

ベネッセグループで個別指導教育を中心とした事業を展開している東京個別指導学院で働く講師は1万人以上、その約8割が大学生です。東京個別指導学院では「講師」という仕事を単なる「アルバイト」と位置付けるのではなく、人の成長が事業成長の軸であるとともに、大学生の成長が社会の未来をつくると捉え、講師の成長機会を数多く提供しています。

一つは東京個別指導学院・関西個別指導学院の全教室が参加する「実践を通して学び、共に成長する」共創のプログラム『TEACHERS' SUMMIT』です。『TEACHERS' SUMMIT』とは、一つひとつの教室がチームになり、講師が中心となって教室運営の計画を立案し、年間を通じてPDCAを回す仕組みです。日々生徒のために教室運営に力を尽くす講師に対し感謝の思いを伝える場であり、得た学びは、大学を卒業し社会に出てからも活かすことができる力になると考えています。

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もう一つは大学生講師に「社会が求める力」を提供するプログラム『TEACHERS' SUMMITアカデミー リーダーシッププログラム』。就職活動を控えた大学3年生を主な対象とし、全6回のプログラムで、言語化スキル、バックキャスティング、コーチングなどの「社会が求める力」を扱います。参加講師は「自分自身の将来ありたい姿とは何か、自分らしいリーダーシップとは何か」を描き、主体的に学ぶ姿勢を持ちながら、多様な仲間と共に高め合います。参加講師の成長と前向きな意欲は、参加講師の未来につながるだけでなく、教室運営を通して関わるすべての人の未来につながります。

【直近の開催実績】

■TEACHER'S SUMMIT参加者
2021(オンライン開催):約5000名規模
2019:約3,000名(西日本地域 約1,000名、首都圏地域 約2,000名)
2018:約3,000名(西日本地域 約1,000名、首都圏地域 約2,000名)
※2020は新型コロナ感染症流行影響により中止

■TEACHERS' SUMMITアカデミー リーダーシッププログラム 参加者
2020(オンラインにて実施):123名(首都圏82名、西日本41名)
2019:230名(首都圏144名、西日本86名)
2018:122名(首都圏91名、関西31名)
2017:61名(首都圏)

これらの活動は外部からも評価されており、外務省の「SDGsプラットフォーム」サイトや、経団連の「KeidanrenSDGs」特設サイトにSDGs取り組み企業として掲載されています。

Japan SDGs Action Platform(外務省サイト)
KeidanrenSDGs(経済団体連合会 特設サイト)

東京個別指導学院は、教育事業を営む企業として、今後もお客さまや講師をはじめとするステークホルダーの成長を支援し、持続可能な未来を切り拓くチカラを備える人の育成に貢献してまいります。

VOICE

東京個別指導学院

呉屋元洋

教室で一生懸命働いている約1万人を超える大学生講師に”感謝と恩返し”の想いで成長機会を届けています。 嬉しい事に社会進出したOBOG講師からも『東京個別で働いた経験が活きてます!』との声も多く頂きます。 これからも大学生講師の成長支援に本気で挑み続け、生徒、講師、そして社会の未来に貢献してまいります。

最新の活動報告

最終更新日:2021年05月24日