保護者世代では、近所の公立中学校に進学するのが当たり前でしたが、公立中高一貫校や私立・国立中学校の受験(検*)をお考えのご家庭も多くなっています。お子さまに合う中学校を見つけるためには情報収集が欠かせません。そのための方法やチェックするべきポイントをご紹介します。
*公立中高一貫校の入学者選抜では、「適性検査を受ける」という意味で「受検」という表記が用いられます。
※「公立中学校編」はリンクからご覧ください。
中学校の情報収集は、HP(ホームページ)をチェック!
受験(検)する場合には、まずはHPや学校案内を見るなどして、志望校の情報を集めましょう。加えて実際に学校に足を運び、校内や生徒の様子、雰囲気などをチェックするのがおすすめです。各学校のHPには、学校見学会や文化祭、運動会などの情報も掲載されています。
続いて、実際にHPにアクセスしたとき、学校に足を運んだときにチェックしておきたいポイントをご紹介します。
HPで、チェックしておきたいポイント
学校の方針・育てたい生徒像
学校によって、特色ある教育理念を掲げている学校がほとんどです。「科学」や「英語」など力を入れている分野は学校によって違うので、しっかりチェックしておきましょう。
卒業生の進学実績
お子さまの将来の進路をイメージしながら参考にしてみるのもよいですね。
制服や授業、行事、部活動などの学校生活
「うちの子が入学したら...」などと想像しながら見ると、中学校生活をイメージしやすくなります。
学校説明会や文化祭などで、
実際に学校に足を運んだときにチェックしておきたいポイント
学校の周辺
通学路など、学校周辺の環境もチェックしておきましょう。
学校の施設など
図書館や体育館、校庭、教室の設備など、実際に使うことを考えながら見てみましょう。
教室や廊下に貼られている掲示物
日頃の学校生活の様子、重点をおいている取り組みなどがわかります。
校風や、先生・先輩の様子
お子さまに合うかどうか、しっかり見ておきたいポイントです。
中学受験(検)をする場合、「あの学校に行きたい!」という憧れの気持ちは、学習のモチベーションにもつながります。お子さまに合った志望校選択のために、しっかりと情報を集めましょう。