夏休み、お子さまは受験勉強を頑張っていらっしゃることと思います。

夏が終わり、９月になるといよいよ学校推薦型選抜・総合型選抜（以下「推薦入試」）のシーズンが始まります。

お子さまが「推薦入試」にトライするか、ご家庭内で検討されましたでしょうか？

「推薦入試」に出願する場合は今から準備が必要。保護者の方ができるサポート法をご紹介します。

「推薦入試」でも学力試験を課す大学が増えてきている

「推薦入試」と言えば小論文や面接はありますが、学力試験はなく、学校の成績がよければ大丈夫、というような印象をお持ちの保護者のかたもいらっしゃるかもしれません。

しかし、2021年度入試からは「推薦入試でも学力試験を課す」という方針に沿い、共通テストを活用したり、各大学が定めた学力テストの受験が増えてきました。
（詳しくは各大学の入試の最新情報をチェックしてください。）

お子さまが公募制の「推薦入試」をめざしている場合は、大学のホームページから募集要項を見て入試科目を確認することができます。

「うちの子は推薦入試志望で、学校の勉強しかしてこなかったけれど、学力試験なんて大丈夫かしら...」と心配されるかもしれませんが、先輩たちも夏から勉強を入試対策に切り替えて合格しています。

保護者のかたは焦ることなく、応援してあげてください。

「推薦入試」の「志望理由書」は客観的な視点で深めていくことが大切です

「推薦入試」の志望理由書は、お子さま一人ではなかなか深めにくいところがあります。

保護者のかただから知っているお子さまの努力や想いを具体的な表現で伝えてあげたり、お子さまがいったん書いた志望理由書を読んで客観的に感想を伝えたりすることも有効です。

とは言えこうした指摘は親子間ではなかなか難しいという場合は、志望理由書を書く前段階として「先輩の志望理由書」を見ることもオススメです。

進研ゼミ高校講座　会員ページ「推薦対策Web」ページで閲覧できます。

早慶上智はじめ数々の難関校に合格者を輩出しているプロ講師のコメントや、合格した先輩の志望理由書も学部系統別に見られますので、大変参考になります。

ぜひお子さまといっしょにご覧下さい。

さらに、書いてみた志望理由書を「推薦対策Web」内の「志望理由書アドバイス」に専用フォームで投稿すると、大学生の先輩からアドバイスを受けることもできます。

何度も投稿できるので、先輩に相談しながら、より意欲や個性が伝わる志望理由書に練り上げていくことができるサービスです。

心に届く志望理由書にしていくために、併せてご活用くださるよう、お子さまにお声がけ下さい。

また、８月１日と14日には差がつく志望理由書を書くための「５つの要素」がわかる「志望理由書対策セミナー」を、

８月６日にはよい小論文の書き方がわかる「小論文書き方講義」を開催します。

推薦入試を考えている方に大変役立つ内容となっておりますので、ぜひお子さまにお声かけください。

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