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三者面談前に押さえておきたい2つのポイント

11月から12月にかけて、ほとんどの高校で志望校確認の三者面談が行われます。

この三者面談に臨む保護者として知っておいていただきたいことをご紹介します。

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直近の模試でD判定でも第一志望大は諦めないでください

この時期、月に1回以上のペースで模試を受けるというお子さまも多く、保護者としては結果を見て不安になることも多いかもしれません。

とりわけ気になるのが判定。

判定がよくないと「うちの子は志望大を変えるべきでは?」と考えてしまうこともあるでしょうが、まずは、判定の意味について考えてみましょう。

進研模試でD判定は、合格率20~39%という意味です。つまり、3人に1人は合格しているということです。

現役生は直前まで学力が伸びるもの。判定結果に一喜一憂するよりも、ここからどう対策を打って学力を確実に伸ばしていくか、が重要です。

こうした状況で保護者としてできるのは併願大の検討のサポート。こちらの記事もご参考ください。

 

面談で先生から志望大とは別の大学名が出てきたら志望大相談のサインです

一方、判定がE判定だった場合、悩みは深くなると思います。その場合、三者面談で高校の先生と率直に話してみるのがオススメです。

また、三者面談の際、注意してほしいポイントがあります。

それは面談の場で先生から「こういう大学もある」といった形で「第一志望大とは別の大学」が出てくるかどうかです。

これは、先生も今の志望大と学力のギャップを感じておられるサイン。第一志望を貫くのがよいか、直接、先生にご相談してみることで安心できると思います。

この際、保護者の方が考えてもいなかった大学の名前が出てくることもあります。

高校の先生からご提案のあった大学については、一度確認してみるとよいでしょう。

模試を受けた後、なによりお子さま自身が通いたい!と思う大学に向けて努力することが一番重要なのは言うまでもありません。

保護者の方も応援し続けてあげてください。

 

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