先輩保護者に聞いた!どうなる?中学生の生活時間

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およそあと半年で、お子さまも中学生。
どのように生活が変わるのか、今からできる準備などはあるのかなど、気になるところだと思います。
そこで今回は、中学生になったときの生活時間はどうなるのか、先輩保護者の声からリアルな実態を見ていきましょう。

【授業】教材や宿題の量が大幅に増加
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学校にもよりますが、小学校のときは1コマ45分だったのに対し、中学では1コマ50分になるなど、今よりも授業時間が長くなります。
また教科担任制になりそれぞれの教科で宿題のタイミングが重なるときは、家庭での時間のやりくりも求められるため、慣れてくるまでは大変と感じる場合もあるでしょう。

【部活動】小学生のときとは生活が一変するほど忙しい場合も。

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中学校からは部活動が盛んになり、部活に入るお子さまが多くなります。
入る部活によって異なりますが、土日も練習や試合があったり、お弁当が必要な場合もあるようです。

【友達関係】関係性づくりや付き合いでペースが崩れがち

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上の図は、中学生に「普段学校がある日、友達と1日にどれくらいの時間を過ごしているか」を聞いたものです。
小学生は1・2時間が多数派なのに比べ、中学生になると3時間以上過ごす子が最多となります。
中学生にとっては、友達との時間は生活の多くを占める重要な要素となっています。
そのように友達と付き合う時間が増えることで、以下のような悩ましい状況もあるようです。
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会話は減っても、気にかけているメッセージを出し続けて

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以上のように、中学生になると家庭で過ごす時間が減り、忙しい生活の様子がうかがえます。
6年生くらいの年になると、保護者のかたへその日にあったできごとを事細かに話すようなことをせず、聞かれたら答えるような発達段階を迎えます。
そのため、お子さまの学校での様子が見えにくくなり、心配なこともでてくるでしょう。
一緒に過ごす時間や会話が減っても、お子さまの様子を観察することはとても大切。

話しかけやすい雰囲気や、時間づくりを心がけて、「いつも応援している、気にかけているよ、困ったらいつでも相談にのるよ。」というメッセージを常に出し続けていきましょう。