ある日、不思議な木の夢をみたはなちゃん。その木はなんだか苦しそう。
もの知りのガオガオさんの話では
それは霧が島にある、雲よりも高い「マザーウッド」という大きな木。
しまじろうたちはガオガオさんのきぼう号に乗って霧が島に向います。
そこでマザーウッドに住むふしぎな人たちに出会い、
マザーウッドを助けに来たことを告げます。
そんなとき、いじわるなクモのきょうだいに、はなちゃんがさらわれてしまいました。
果たして、しまじろうたちは無事にはなちゃんを助けることができるのでしょうか？
1.チャレンジ園から帰ったしまじろうは、おかあさんに褒めてもらいたいことがあるようです。でも、おかあさんははなちゃんに優しくしてばかり。はなちゃんのことは大好きだけど…はなちゃんばかり可愛がらないで！
2.その日の夜、はなちゃんは「助けて！」とささやくおおきな木の夢を見ました。ガオガオさんによると、霧が島という島にある、世界一おおきな木で、名前は「マザーウッド」というそうです。
3.はなちゃんには、マザーウッドの助けを呼ぶ声が聞こえるようです。ガオガオさんのところに集まったみんなは、マザーウッドを助けるために霧が島へ向かいます。
4.ガオガオさんが作ったきぼう号に乗って出発。到着した先にはおおきな木が！マザーウッドに住むチキという少女に出会います。マザーウッドはもうすぐ寿命が尽きて消えてしまうそうです。種を飛ばして新しい木を育てたいのですが、いじわるなクモの兄弟がマザーウッドに住み着いて悪さをしているようです。
5.チキの弟のロキがマザーウッドの木の実をこっそり持ってきてしまいました。木の実を盗んだと勘違いされたはなちゃんは、あっという間にクモにさらわれてしまいました。
6.チキはひとりではなちゃんを助けに行こうとしますが、みんなもチキを追いかけます。「はなちゃんはぼくのいもうとなんだ。じっとしてなんかいられないよ！」
7.そのころ、クモの兄弟はマザーウッドの木の実を次々と食べています。その横で大泣きしているはなちゃん…。クモの兄弟は少し困ってしまいました。
8.はなちゃんを助けに近づくしまじろうたちの前に、クモじろうが。みみりんの活躍？により、見事にクモじろうをやっつけます。
9.すると、すぐにクモたろうが邪魔をしに来ました。みんなで力を合わせてクモたろうもやっつけよう！
10.さあ、しまじろうがはなちゃんのもとへ向かいます。頑張れ！しまじろう！
11.ついにはなちゃんを助けることができたしまじろう。抱き合って喜ぶふたり。
12.マザーウッドは消えてしまいますが、木の実は次々と飛んでいきます。きっとまた新しい木が育つことでしょう。
