「ベネッセ募金」は、東日本大震災で被災された方や被災地の支援のために、ベネッセコーポレーション各署および関連会社に呼びかけ2011年3月24日から募集を開始し、2012年1月末までに約8800万円の義援金が集まりました。
ベネッセ募金理事会では、外部有識者を交えたアドバイザリーボードを開催し、東日本大震災で被災した子ども、また高齢者や妊産婦および乳幼児を支援している団体を選定。2011年6月と2012年2月の2度に分け寄付しました。
引き続き「ベネッセ募金」は東日本の被災地支援に取り組むと共に、今後は世界にも目を向け、戦争や貧困で苦しむ世界の子どもたち、高齢者、女性たちへ支援の手を広げていきたいと考えています。
主な寄付先の活動内容をご紹介します。
日本ユネスコ協会連盟
震災のためがれきで覆われた、岩手県大船渡市綾里小学校の校庭の土を入れ替えました。
ワールド・ビジョン・ジャパン
給食センターが流失し、それまでパン、牛乳、デザートだけの給食だった宮城県南三陸町の全小・中学校のおかず給食を支援しました。
グッドネーバーズ・ジャパン
臨床心理士を講師として招き、保護者や幼稚園、保育園の先生を対象とした、被災児童のストレスやその対応策についてのワークショップを定期的に実施しました。
ジョイセフ
自宅での出産が困難になった被災地の産婦さん2400人に、5万円を支給し支援しました。