努力賞募金で、被災地の子どもたちの支援を実施しました!
ベネッセコーポレーションでは、東日本大震災直後、進研ゼミ編集部に届いた「今の自分にできる支援がないか」という会員の皆さんの声から、2012年度より「努力賞募金」制度をスタートしました。
2020年度も、「公益財団法人ベネッセこども基金」を通じて、重い病気や災害など、困難な状況の子どもたちの学びや育ちの環境づくりを支援をしている方々に、進研ゼミ会員の皆さんの想いを届けました。そのうちの1つを紹介します。
2020年度は、7月に熊本県を中心に豪雨災害が起こり多く方が被災しました。「一般社団法人Fun&Fit」は大きな被害を受けた八代市で、不安で不自由な日々を送る子どもたちに、いち早く、安心して勉強したり遊んだりできる居場所づくりを行いました。進研ゼミ会員の皆さんの想いは、このような活動につながりました。
▲学校以外の場所で授業が再開されました
▲運動も大切!チアリーダー(学生)によるワークショップ
INTERVEW(インタビュー)
一般社団法人Fun&Fit 窓口の齋藤久允さんにお話を伺いました。
支援をした八竜小学校は通学路が壊滅状態となり、また家が被災した子どももいました。授業は学校外の2か所の施設を利用して再開されましたが、大人の見守りが必要な状況でした。校舎に戻ってからは、送迎バスの時間までの間、ストレスをためがちな子どもたちの発散の場となるよう、運動遊びを行いました。
熊本は2016年には大きな地震がありました。その時の経験から子どもたちが元気に過ごすには、安心して学んだり遊んだりできる環境や、運動する機会が必要だと分かりました。今回は熊本地震から学んだことも生かして支援しました。
皆さんからの募金は被災地で頑張っている子どもたちを応援するために使わせていただきました。温かい応援、どうもありがとうございました。
各講座で募金いただいた金額
-
小学講座:895,600円
中学講座:999,652円
高校講座:551,867円
募金総額:2,447,119円
※2021年2月末日現在の金額です
※努力賞募金は、提出課題を提出いただくと得られる「努力賞ポイント」を使って、進研ゼミ会員の皆さんが全国の同年代の仲間たちを応援できる制度です。
(写真提供/一般社団法人Fun&Fit)