気になる高学年の「第二次性徴」 ~わが家の体験談~

高学年になると、体に第二次性徴の変化がみられるお子さまもいることでしょう。今回は、ご家庭でおこりがちな第二次性徴についてのお悩みに先輩ファミリーがどう対処したのか、体験談をお伝えします。

お悩み その1 胸がふくらみ始めているのに、下着をつけたがりません。

親子間ではなかなか話ができませんでしたが、学校の保護者会で話題になり、先生から「お姉さんの下着をつけることは恥ずかしくないよ」「つけないと見かけがこんなふうにかっこ悪いよ」などと話をしてもらうと、その後すんなり受け入れてくれました。(5年生)

下着の通販カタログを見せて、「かわいいよね」「こんなのどう?」と、すすめました。(5年生)

一緒に買い物に行って、機能的にカバーできるものの中から、好きなデザインを本人に選ばせました。自分が選んだので気に入っているようです。(6年生)

二枚重ねのキャミソール、パット入りキャミソールを購入して着させています。取り外しできるパットは、嫌だったら外せるので身につけやすい様子です。(6年生)

お悩み その2 息子の部屋でエッチな本を発見! どうしたらいいですか?

とりあえず中身をチェックして、そのままにしておきました。性暴力シーンなどが載っているようだったら声をかけ、誤った内容であることを伝えようと思っています。(5年生)

頭ごなしに「これ何?」などと言わないほうがよいと思ったので、主人と相談して考えました。(5年生)

「これってどこで手に入れたの?」と明るく聞いて、「性」について話すきっかけにしました。(6年生)

ショックでしたが、自然なことだと思い、見なかったふりを通しました。ただ、まちがった知識をもってほしくないので、用意してある性教育の本を渡そうかなと思っています。(6年生)

お悩み その3 好きな異性がいるようです。男女交際についてはどこまで話しておくのがよいのでしょうか?

「彼氏ができたら絶対に教えて」と言ってありますが、小学生の間は男女交際はダメと伝えています。中学生になったら、妊娠や病気についての危険性について話そうと思っています。(4年生)

女の子なので、自分の体は自分で守ることだけは教えるようにしています。(5年生)

小学校高学年になると異性とつき合っている子もいるようです。どちらかがませていたり、知識がついていたりする子とつき合った場合、悲しい思いをすることになるのは女の子だと思うので、「自分の体は自分で守る。大切にしなさい。嫌だと思ったことは好きな子からされても毅然(きぜん)と断って」と中学生の姉には話しました。5年生の次女にも、いずれ話すつもりです。(5年生)

日頃から、父母の出会いや学生時代の恋愛話などを話題にしています。なるべくオープンに話すように心がけています。(6年生)

お悩み その4 そろそろ初潮を迎えそうです。準備しておくことや子供のケアは?

胸がふくらみ始めた頃、「いつ初潮がきてもおかしくない」と思いました。5年生の宿泊学習のときに生理用品を一とおり持たせたことで、いざ初潮になったときにも恥ずかしがらず教えてくれました。(5年生)

自分が初めて初潮が来たときのことを話して、女の人みんなが迎えるものだということを伝えておきました。(4年生)

恥ずかしいことではなく当たり前のこととして、普通に話しました。同時に妊娠もできる体になってきていることを、子供の様子を見ながら話せたらいいな...と思っています。(5年生)

かわいいサニタリーショーツとポーチ、かわいい色合いのナプキンを用意して、プレゼントしました。使い方を全て教えて、ナプキンを1枚、ランドセルのポケットに入れさせました。娘の場合、学校で急に生理が始まったので、そのおかげであわてずにすんだそうです。(6年生)

 「二次性徴」についての疑問や家庭での関わり方については、別記事「どう伝える? 気になる高学年の『二次性徴 』」に掲載しています。合わせてご覧ください。