高学年の漢字を身につけるコツ

 小学校では1026字の漢字*を習います。毎年新しい漢字を学ぶと共に、以前習った漢字もきちんと使えるようにすることが大切です。5・6年生が習った漢字をきちんと身につけていくためのコツをご紹介します。
低学年(1・2年生)中学年(3・4年生) はリンクからご覧ください。

漢字を「使いたい!」気持ちを刺激する

 漢字は伝えたいことをわかりやすく正確に伝えるために欠かせないツールです。5・6年生は、習った漢字をどんどん使い、「気持ちが伝わった!」「漢字を使えて楽しい!」という気持ちを味わうことで、学習意欲を高めていきたい時期です。そのためには、漢字に楽しくふれる体験をたくさん積んでいくことが大切。ご家庭でできるアイデアをご紹介します。

アイデア1
お子さまの好きなマンガや本などで使われている漢字集めをしてみましょう。「こんなシーンで使われているのか」などの発見があればしめたもの。漢字の役立ちやその使い方、気持ちが伝わってくる様子などを楽しく体感することができます。

アイデア2
「伝えたいことを伝えるために、漢字を使う」機会をつくりましょう。友達との交換日記や手紙、メモなど、お子さまが自ら「書きたい!」と思える文章を書く体験がおすすめです。

アイデア3
家族や友達どうしで「自分を表す一字」を発表し合ってみるのも手です。カッコいい漢字を発表したい一心で、その意味や使い方を一生懸命調べるかも!?  逆に「○ちゃんを表す1字」などを互いに発表し合うのもよいですね。

 5・6年生ともなると習った漢字の数も増えるため、「習った漢字を使いたいけど、思い出せない」「同音異字の使い分けができない」などの悩みが出てくることも。そんなときには「絶対に思い出さなくては...」などと思い込まず、すぐに調べるのがおすすめです。漢字辞典や電子辞書など、お子さまが調べやすいもので気軽に調べて、その場にふさわしい漢字を正しく選んで使う姿勢を身につけていきましょう。
 毎日の生活の中でよく見かけたり、使ったりする漢字ほど定着率も高いものです。机に向かって漢字を「丸暗記する」「とにかくくり返し書く」のではなく、漢字に親しみ、楽しむ体験を通じて学ぶ意欲を育んでいきましょう。