どうなる? どうする? 低学年の友達関係

 小学校低学年のおうちのかたが気になることのひとつが、お子さまの「友達関係」。行動範囲は徐々に広がっていくものの、友達の名前をちゃんと覚えていなかったり、様子をうまく説明できなかったりなど、低学年にありがちなお友達をめぐる問題に、先輩ファミリーはどう対応していたのでしょうか? お悩み別に先輩ファミリーの体験談をご紹介していきます。

お悩み その1 友達のことを子供に聞いてもわかりません。でも、様子が気になります!

先輩Answer 答えやすい質問をしてみては?
低学年のうちは何を聞いても「忘れた」なので、「今日は誰と一緒に帰った?」「隣の席は誰?」と答えやすい質問をします。でも、子供もまだ友達の名前を覚えきれていないので、話せないのもしかたないかも。

先輩Answer 授業参観日に様子を観察するのがおすすめ
心配だったので、授業参観日に早めに行って休み時間の様子を観察しました。すると新しい友達と楽しそうにしていたので、少しずつなじんでいっているのかなと思いました。

 友達の名前や学校でのできごとを正確に伝えられる子は、低学年ではそう多くはない様子。子供は大人が気づかないところでそれなりに成長しているものなので、わが子を信じておおらかな気持ちで見守るのがよいようです。

お悩み その2 「友達にたたかれた」とわが子。どう対応するのがよいでしょうか?

先輩Answer 先生に聞いてみては? 子供の話をうのみにしないことも大切。
イヤなことを言われた程度であれば話を聞くにとどめますが、暴力を振るわれたといった場合には先生に様子を聞きます。ただ、わが子に原因があることもあるので、子供の話をうのみにしないように気をつけています。

先輩Answer ちょっかい程度のことも多い
「たたかれた」と言っても、様子を聞くとちょっかい程度のことが多いので、あまり気にしません。逆にお友達に乱暴したと人づてに聞いたときは慌てて謝りに。「お互いさま」と言ってくれたのがありがたかったです。

 低学年の頃は言いたいことがうまく言えず、つい手が出てしまうことも。とはいえ、さほど深刻ではないケースが多いようです。気持ちを受け止めてあげれば、解決することも。どうしても気になるときは、担任の先生に様子を確認してみるのも手です。

お悩み その3 友達の家に遊びに行って、迷惑にならないか心配です。

先輩Answer お友達家族と約束事を決めておく
お友達家族との約束事として、スナック菓子など手頃なおやつ1品と水筒を持たせると決めています。水筒を持たせれば、相手のおうちのかたに洗い物などの手間が少なくてすみますよ。

先輩Answer わが家の住所、電話番号を書いたメモを持たせて出しています。
うちの学校は連絡網がないので、お友達の名前だけでは連絡手段なし。遊びに行くときは、子供に自宅の住所・電話番号を書いたメモを持たせるようにしています。

 遊びに行く先のおうちのかたが不在のようなら、わが子に「○〇ちゃんのママは遊びに行くことを知っているの?」と確認したり、親どうしがあまり面識がない場合には、連絡先がわかれば電話でごあいさつがてら約束の確認をしたりしておくとよさそうです。子供にはあいさつやマナーを守るよう伝え、帰り時間を約束してそれを相手にも伝えるよう促しておくのもおすすめです。

 低学年の子供にとって、お友達と遊ぶ時間はなにより楽しいもの。友達関係の中には学び、成長していくチャンスがたくさん潜んでいます。お子さまの新しい出会いを喜んで見守り、いつもわが子の良き「応援団」でいられるよう、心がけていきたいものですね。