納得度アップの進路選び「3つのポイント」

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中学進学がだんだん現実的になってくる6年生。
中学、その先の高校・大学などの話題になることもあるでしょう。
そこで今回は、余裕のある今のうちから、学後も納得度の高い進路選びができるように今から知っておきたいポイントを3つ、ご紹介します。

ポイント1:進路後の充実度を上げるために、学びの内容をしっかり確認

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上の図をご覧ください。
大学生を対象に、大学を選択した際、興味のある学問分野があると答えた子とそうでない子の、入学後の学びの充実度や成長実感の違いを見たものです。
興味があることを進路選択基準にした子は、そうでない子と比べて、大学での学びの充実度や成長実感が約10ポイントも高いことがわかります。

これは大学生の調査データですが、このデータから、興味があることを学べるかどうかは、進学後の気持ちにいかに影響するかがわかります
充実した楽しい学生生活を送るためにも、ゆったり構えて考えていける今のうちから、将来どんなことをやってみたいかをお子さまと話をしていけるとよいでしょう。

ポイント2:高校は学校ごとの「特色」をしっかり確認

今どきの高校は、以下の図の例のように、個性化、特色化が進んでいます。
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また、ひと口に「普通科」といっても国際教育や理数教育に力を入れている学校、難関大学の合格を目指したプログラムのある学校など、各校が特色を強く打ち出しています。
最近の高校入試問題は、学習指導要領の改訂を受けて、ただ知識を覚えていれば対応できる問題ではなく、知識があるうえで思考力や判断力、表現力を問う問題が増えていくなど、難しくなっています。英語も、読み書きだけではなく、「話す」「聞く」を含めた4つの技能の習得を重視する動きが見られます。
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このように付け焼刃ではなく、しっかりとした知識・技能を身につけて試験を乗り越えていくために、「その学校に行って〇〇を学びたい!」という学びへの意欲や興味は、モチベーションを大きく支える柱になってきます。

ポイント3:新しい大学入試でも大切!「やりたい!」を軸にして学校を選択

高校入試の変革の流れで、大学入試も変化しています。大きな変化としては、
従来のセンター試験が、2020年度から「大学入学共通テスト」になり、思考力・判断力・表現力がより重視される試験内容に変わりつつあることは、ニュースでもご存知と思います。

また、各大学の個別入試では、高校時代の学習や活動履歴、大学の入学希望理由や、学習計画書の提出、面接、集団討議、プレゼンテーションなどを実施。
アドミッション・ポリシーの作成を義務づけられているので、各大学は作成したアドミッション・ポリシーに基づいた入試(評価)を実施します。
このアドミッション・ポリシーには、以下の図のように「学力の3要素」である「主体性をもって多様な人々と共同して学ぶ態度」というものも含まれており、生徒の意欲・態度も見られる要素の1つとなっています。
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1つ目のポイントでご紹介したデータにもあるように、大学入学後に充実感や成長実感を感じられるようにするためにも、大学の個性・特徴もしっかり確認して、お子さまに合った学校を選択していけるようにしましょう。