教えて!赤ペン先生 「漢字」・「計算」2年生の学習のつまずき対策は?

2年生になるとだんだんと学習内容もむずかしくなってきて、勉強がニガテだな、と思うお子さまも増えてくるようです。しかし同時に、この2年生での学習が基礎となり、この後の学年につながっていく大事な時期でもあります。今回はとくにつまずくお子さまが多い「漢字」と「計算」について、ご家庭だからこそできるサポート方法をお伝えしたいと思います!

【お話】「赤ペン」三浦先生
「赤ペン先生」として、25年以上活躍中。子どもたちをほめるのが大好きで、学童の先生としての経験も豊富。ご家庭からの信頼も厚いベテラン先生。

漢字をニガテにしないポイントは、ゲーム要素なども取り入れて「楽しく学ぶ」こと!

2年生では画数が多いむずかしい漢字が増えてきます。そんなむずかしくなる漢字をニガテにしないコツは「楽しく!」です。画数の多い漢字は正しく書いて覚えることが大事なので、「むずかしい漢字を勉強しているんだね。書き順を教えて!」とあえてお子さまに先生役になってもらったり、1つの漢字をお子さまと1画ずつ書いて漢字を完成させる「書き順ゲーム」もおすすめです。いつもきれいに書くことは大変ですから、きれいに書けたときは「お手本みたい!」などと思いきりほめてあげましょう。ほめられると丁寧に書く意欲もアップし、丁寧に書くことを積み重ねることで漢字は確実に身についていきます。

くり上がり・くり下がりのひっ算は3つの「書く」を守ることでうまくいく!

2年生の算数の難関のひとつが「ひっ算」です。ひっ算は学年が上がるに従い扱うけた数も増えていくので、この時期にひっ算のやり方をきちんと理解したうえで練習しておくとよいですね。ひっ算のポイントは3つ。①位を縦にそろえて数字をかくこと。②1の位から計算し、ひき算は上の数から下の数をひくこと。③くり上がり・くり下がりを忘れないために、くり上げた1やくり下げたあとの数字をかくこと。この3つが大切なポイントです。お子さまの答えがまちがえていても、できているところ(計算ミスをしているが、くり上げた1はかけているなど)をしっかりほめて自信をもたせてあげましょう。

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おうちのかたからの声かけが、なによりのがんばる力になります!

学習内容がむずかしくなるこの時期は学習意欲が低下しやすい時期でもありますが、2年生はみんながんばりやさんです。大好きなおうちのかたにほめられることが、がんばる意欲につながるのも2年生の特徴です。とくにほめてあげてほしいのが「勉強をやり始めた」タイミング。「がんばっててえらいね!」「今日もまるつけまかせてね!」といった自然と学習行動につながるような声かけでやる気を後押ししてあげてください。そして、取り組んだあともたくさんほめてあげましょう。大好きなおうちのかたにほめられることはなによりもうれしく、勉強が好きという気持ちを育んでくれると思います!