教えて!赤ペン先生 翌日の学校準備、どうサポートすればいい?

小学校生活にも少しずつ慣れてきて、そろそろ翌日の準備ができるようになってほしいなあ・・・なんて思っておられるおうちのかたも多くいらっしゃるのではないでしょうか?今回はお子さまが一人で準備できるようになるためのおすすめのサポート方法をご紹介したいと思います。

【お話】「赤ペン」河原先生
赤ペン先生歴8年。子どもたちに対して「まちがえるのは恥ずかしいことではない!」「どんどんまちがえましょう!」という想いをもちながら、子どもたちの解答を尊重し、大切なポイントがひと目でわかる指導を行う熱く優しい先生。

翌日の準備をするということは、「明日何を勉強するのか」、そして「何を使って勉強するのか」をあらかじめ理解することにつながります。これは、まだ勉強をはじめたばかりの1年生にとっては予習に匹敵するぐらいの意味があることです。とはいえ、まだまだ小学校生活は始まったばかり。気負わずできるところから始めていきましょう!

【ステップ1】まずは、一緒に翌日の準備をしてみる!

おうちのかたは見守り役になって、お子さまのやり方でやってみてもらいましょう。翌日の時間割や連絡帳を見ながら、ひととおりお子さまにやってみてもらってくださいね。そこでは色んな「発見」があるかと思います(何が見つかっても冷静に・・・)。「そもそも連絡帳をちゃんと書いていない」、「プリント類がぐちゃぐちゃ」、「時間割どおりのそろえかたがわかっていない」などなど、準備をするうえでニガテなことや気をつけておくべきポイントが発見できると思います。ここではお子さまのクセやクリアすべき課題を見つけることが目的なので、色々言いたくなったり、手を出したくなる気持ちはぐっと我慢、が成功の第一歩です。

【ステップ2】次に、準備のしかたをお子さまと一緒に考える

ステップ1での発見をもとに、準備の手順、チェック方法などをお子さまと一緒に考えてみましょう。この時期のお子さまにとっては「おうちのかたが一緒にやり方を考えてくれた」という経験が、一人でがんばるための大きな後押しになります。そして、「お手本」があることがとても効果的にはたらくので、手順や、チェックのやり方などを紙に書き、ランドセル置き場や宿題をする机のそばなどお子さまが見やすい場所に貼っておきます。それを見ながら、また別の日にもう一度お子さま一人で準備してもらいましょう。もちろん、すぐに一人で翌日の準備ができるようになる、というわけにはいかないと思いますが、前回よりちょっとでも前進しているところをしっかりほめてあげてください。勉強と同様、「できるようになった」という自信を積み重ねることで、だんだんと自ら進んで準備ができるようになってきます。

ポイントは、「おおらかな気持ち」で見守ること

1年生のお子さまにとって、翌日の準備は「今すぐに必要ではないこと」なので、なかなか取り組むハードルが高いものですよね。一進一退でも、根気よく「大らかな気持ち」で見守ることが大切なのかなと思います。「自分で自分の準備をする」ということは、長い目で見ると将来自立した大人になるための練習です。社会人になるまでに身につければOK、ぐらいのおおらかな気持ちで見守りたいですね。