赤ペン先生直伝!これさえやれば3年生準備OK!~国語編

先月からご紹介しているご家庭でできる3年生準備シリーズ、第2回は、「国語」についてお伝えします。国語の基礎を学んできた1・2年生から、3年生ではもう少し本格的な国語学習へ進みます。大事な時期ですが、だからこそ気負わずに国語の面白さ、楽しさを伝えていきたいですね。

【お話】「赤ペン」三浦先生
「赤ペン先生」として、25年以上活躍中。子どもたちを「ほめること」が大好きで、学童の先生としての経験も豊富。ご家庭からの信頼も厚いベテラン先生。

3年生の国語学習は、何がどう変わる?

まず、漢字は新しく200字を学習します。2年生で学習した160字からさらに増え、「音読み」「訓読み」の読み分けや「へん」「つくり」の分類なども学習し、漢字への理解を深めていきます。また、「さわやかな」や「重そうに」などといった「修飾語」を習い、文章の構成を理解して自分でもそれらを使いこなして文章を書く学習も行います。
新しいことをたくさん学習し難しく感じてしまうこともあると思いますが、国語辞典を使って漢字や言葉の意味や使い方を調べたり、グループ学習を行ったりと、国語学習を「楽しい」と思う学習機会も同じくらい増えるはず。
自信をもって新しい学習に取り組む準備として、1・2年生で学習した基礎をしっかり身につけておくことをおすすめします。春休みのうちに、2年生で学習した漢字や送りがななどを簡単でよいのでおさらいしておくと安心です。

記事内図版(2年生)リサイズ済.png

身近なお手本として「本」を活用しましょう!

漢字や修飾語の使い方は、たくさんの事例にふれることが効果的な学習方法です。そのために役立つのが「読書」です。ちょうど3年生は絵のついた絵本から、文字だけで構成される物語に興味が移行するタイミングなので、絵本よりも時間はかかりますが、物語の本の読み聞かせを親子で一緒に楽しむ時間をもっておくことが「国語って面白い、楽しい」という気持ちを育てることにつながります。また余裕があれば、読書後に感想を伝え合ってみてください。どんなところが面白かった?どうしてそう思った?などと感想とその理由を自分の言葉で伝えられるようになっておくと、3年生の授業で行う物語の感想文にもスムーズに取りかかれると思います。

国語を苦手にならないコツは、「文章や言葉って面白い」と感じる機会をたくさんもつことだと思います。おうちのかたと本を読む時間が楽しい、おうちで会話する時間が楽しい、と思う機会がたくさんあることが、何よりの国語学習のサポートになります。まだまだおうちのかたにもたくさんお話をしてくれるかわいい時期のお子さまとの会話を、思いきり楽しんでくださいね。それがお子さまの国語力につながっていくでしょう。