赤ペン先生直伝!小2の今が始め時!国語の記述力を伸ばすサポート方法

2年生のこの時期といえば九九の暗記に気を取られがちですが、じつは国語でつまずく子が多いのもこの時期なのです。なかでも特にニガテになってしまいがちな「長い文章を書くこと」について、普段の生活の中でできるサポート方法を赤ペン先生がお伝えします!

【お話】「赤ペン」三浦先生
「赤ペン先生」として、25年以上活躍中。子どもたちを「ほめること」が大好きで、学童の先生としての経験も豊富。ご家庭からの信頼も厚いベテラン先生。

文章を書くことが苦手な子に、さらに「書く練習」をさせるというようなことは、なかなか現実的ではないですよね。そこで、すでに普段の生活の中にあるシーンを利用して、「ほめる」ことでお子さまの記述力を伸ばす方法をおすすめしたいと思います。

【ほめるシーン①】
日記や作文を利用する!

宿題の日記や学校で書いてきた作文をほめることで記述力はぐんと伸びます。ほめるポイントとしては、「○○をした」や「○○があった」という事実だけではなく自分の思いや感想を書けているところをほめてあげてください。「楽しかった」や「うれしかった」といった、おうちのかたからしたらありきたりだと思われるような表現でも立派な自分の感想です。「ここがいいよ!○○ちゃんの気持ちが伝わってくるから上手に書けているよ!」としっかりほめてあげてください。
子どもはほめられるとまた同じことをする習慣があるので、ほめることをくり返していると、知らぬ間に記述力が上達していきます。


【ほめるシーン②】
普段の会話を工夫する!

たとえば、お子さまに道案内をしてもらうのも、実は記述力アップの練習になるのでおすすめです。お子さまがよく遊んでいる公園やお友達のおうちまでの行き方を教えて、とお願いしてみてください。おうちのかたに何かを教えるという経験はあまりないことなので、お子さまは張り切って教えてくれるのではないかと思います。一生懸命伝えようとすると、伝わりやすい言い方や接続詞の使い方が自然と身についてきます。ここでも、お子さまがわかりやすい伝え方をしてくれたときには、おおいにほめてあげてください。「○○ちゃんの説明がわかりやすかったから助かったよ!」と言われたらお子さまはとても誇らしい気持ちになれると思います。道案内以外にも、おもちゃの組み立て方などでもよいので、「何かを教える側になる」という機会を作るのはとても有効です。

◆記述力を伸ばすには「オノマトペ」を使う練習も効果的

「オノマトペ」とは、さまざまな状態や動きなどを音で表現した言葉のことです。この「オノマトペ」を使うことで様子や感情がぐんと伝わりやすくなります。子どもたちも普段の会話の中などでも使っているので、取り入れやすいようです。

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「記述力」と聞くとなんだか難しいことのように感じてしまいますが、記述力の土台となっているのは、相手にわかりやすく伝えたいと思う気持ちです。おうちのかたがお子さまのお話に笑って応えるだけでも、十分効果があると思います!そういう時間の積み重ねがお子さまの国語の力につながっていくと思うので、できそうなところから、ぜひお試しください。