赤ペン先生直伝!親子で楽しく"学習習慣"を育むポイント

暑さや疲れも影響し、勉強のやる気もダウンしがちなお子さまも多いのではないでしょうか。秋以降、学習の内容もだんだんと難しくなっていくなかで、家庭での学習習慣を定着させるポイントを赤ペン先生がアドバイスします!

【お話】「赤ペン」三浦先生
「赤ペン先生」として、25年以上活躍中。子供たちを「ほめること」が大好きで、学童の先生としての経験も豊富。ご家庭からの信頼も厚いベテラン先生。

ポイントその1
お子さまが自分で計画を立てたと感じられる工夫で「自分から勉強する」意欲を後押し!

成長著しいこの時期の2年生の子供たちは、自分でいろいろなことを決めるのが楽しく、自分で決めたことはがんばれることが多いです。なので、ちょっとだけ手間はとられますが、お子さまと相談しながら学習時間を決めてみるとよいと思います。お子さまと一緒に作った1週間のスケジュールを目につくところに貼っておくと、勉強の時間を意識しやすくなりますし、「今日は何やる日だっけ?」と決めたことを思い出させる前向きな声かけで意欲を後押しすることができます。また、自分から進んで勉強ができた日にはカレンダーに花まるやお子さまが好きなキャラクターのシールをつけてあげると成果が目に見えてわかりやすく、楽しい気持ちで取り組めるのでおすすめです。「今週は5つも花まるがあるよ!がんばったね」とほめられると、自分が決めたことを守れた自信から自立心もふくらみ、お子さまのやる気もぐんとアップしますよ。まずは1週間から始めてみて、少しずつ増やしていくことで学習習慣が定着していきます。


ポイントその2
あえて達成しやすい目標を立てて、「できた!」の成功体験を積み上げることががんばる力に!

最初の頃や、お子さまが疲れているときなどは、達成しやすい目標を立てるのがうまくいくコツです。たとえば日によっては「1ページだけ」「漢字3つ覚えるだけ」など、学習時間は短くてもいいので、「できた」ことを認めてほめてあげてください。この「できた」という成功体験を積み上げていくことが、だんだんと増えてくる難しい問題も自分で最後までがんばれる力につながります。この時期のお子さまは、とにかくおうちのかたにほめてもらえることが自信につながります。「赤ペン先生のもんだい」でも、がんばったことを大いにほめてあげたいときには特別な花まるを答案に添えています。特別な花まるで「がんばったね!」を伝える方法もよければお試しください。

【2年生】記事内図版(リサイズ済).jpg

【ちょっとひと息】秋の夜長に、お子さまと一緒に読書をしてみるのもおすすめです
寝る前の時間などに、お子さまの好きな本をゆっくり一緒に読んでみるのもおすすめです。読書は立派な学習習慣であり、読書習慣はこれから必要とされる読解力や思考力にもつながります。私は学童の子供たちと読書をするとき、子供たちが飽きてしまわないように役割を決めて交代で読み進めています。そうすると飽きることなくいつもより長めの文章も読むことができるようです。お子さまとおうちのかたとで役割を決めて、交代で読んでみるのも楽しいかもしれません。読み終えたあとは、感想を言い合ってみるのもおすすめです。おうちのかたと一緒の読書は、お子さまにとっては勉強とは思わない楽しい学習時間になるようですよ。

今回ご紹介したポイントはいかがでしたでしょうか?
これならできそうだなというところからで大丈夫なので、ぜひご家庭で実践してみてください。
この記事が少しでもお子さまの学習習慣の定着のお役に立てれば幸いです。