赤ペン先生直伝!"勉強が好き"に導くための漢字と計算のチェックポイント

まだまだ暑さも残るなかで始まった学校生活で、疲れやすくなっているお子さまも多いのではないでしょうか。一方で、小1秋からの学習内容にはつまづきやすい単元も待っています。なかでもつまづきのきっかけとなりやすい漢字と計算について、赤ペン先生の指導ポイントをお伝えしていきます。

【お話】「赤ペン」三浦先生
「赤ペン先生」として、25年以上活躍中。子供たちを「ほめること」が大好きで、学童の先生としての経験も豊富。ご家庭からの信頼も厚いベテラン先生。

ポイントその1
漢字マスターのコツは「正しい書き順」!

今は本格的に漢字学習がスタートした大切な時期ですね。漢字を正しい字形で書くためには、実は書き順が大切です。書き順をしっかり身につけるタイミングは新しい漢字を学習したときなので、まさに今が絶好の機会!ぜひご家庭でも「今日習った漢字を教えてね」と声をかけて、正しく書けたときは大いにほめてあげてくださいね。1年生にとって漢字をバランスよく書くことは難しいものです。これから続く漢字学習に楽しく取り組めるように、まずは書き順が守れていればOKというぐらいの気持ちで、長い目で見守ってあげてくださいね。


ポイントその2
くり上がり・くり下がりの計算は「10のまとまり」で考える!

くり上がり・くり下がりは2年生で学習する筆算につながります。自信をもって今後の計算に取り組めるようにしっかり定着させてあげたいですね。ポイントは、たし算では「10のまとまりをつくること」、ひき算では「10といくつにわけて計算すること」です。下のイラストのように計算のしかたを式に書いて取り組む練習をしましょう。こうすることで理解が定着しやすくなるし、見直しのときにも役立つと思います。まずは、お子さまが集中できる10問ぐらいずつから取り組むことをおすすめします。

【1年生】記事内図版(リサイズ済).jpg

【ちょっとひと息】おうちのかたと一緒にがんばる学習タイムが、勉強が好きという気持ちを育みます
疲れや残暑の影響もあって、どのお子さまもやる気がダウンしやすい時期ですね。1年生にとっては大好きなおうちのかたの存在がなにより安心感につながるので、「○○ちゃんが勉強がんばっている間に、ママもごはんを作るから一緒にがんばろうね!」などと、お子さまと一緒に「がんばる時間」を共有するのもおすすめです。可能であれば、時々そばで「きれいな字だね」「計算がちゃんとできていてすごいね」など、がんばっているところに目を向けて、声をかけてあげてください。がんばっている過程や成果をほめられると、より一層前向きに勉強に取り組めるようになり、それがなにより勉強が好きという気持ちを育むと思います。

今回ご紹介したポイントはいかがでしたでしょうか?
これならできそうだなというところからで大丈夫なので、ぜひご家庭で実践してみてください。
この記事が少しでもお子さまの家庭学習のお役に立てれば幸いです。