自立に向けて~4年生になって変わったことは?~

保護者通信4年生4月号の特集「4年生からは"目をかける"子育て」でもお伝えしたように、4年生は自立に向けて大きく変わっていくとき。すでに変化を経験した先輩ファミリーに、「わが子が4年生になって変わったと思うこと」を聞いてみました。

ここが変わった! 友達関係

今までは「みんなとなかよく」だったのですが、相手の個性などを見て「自分に合う・合わない」を判断するようになりました。(奈良県 はる)

「なかよしグループ」という意識が強くなってきました。ただ、仲はいいけれど、友達の嫌な面も見えてきたようで、ときには人間関係に悩んだりもしています。(東京都 なごみ)

友達から自分がどう思われているかを気にするようになりました。「本当はそうじゃないのに」という、内面との違いに葛藤することもあるようです。(千葉県 nono)

これまでは家の近い子どうしで遊んでいたのですが、最近は、趣味や興味が似ている友達と一緒に遊ぶことが増えているように感じます。(埼玉県 ゆうきママ)

家族は大事だけれど、友達との遊びも大切にしているようで、友達どうしで行動することが多くなってきました。(大阪府 KM)

「変わった」という声が最も多かったのが、友達関係。「自分や相手を客観的に見る力が育ってきている」と感じた先輩ファミリーが多いようです。

ここが変わった! 考え方や行動

自分はこう思うから、こうしたい」と、今までのように親の意見に従うというよりは、自分の考え方を通したい場面が多くなってきたように感じます。親は、危険なことやまちがったことでない限りは、子供の意見に合うようにできるだけ対応したいと思っています。(滋賀県 みんみ)

宿題や習い事の練習などの毎日やることの計画を、今までは一緒に立てていましたが、夏休みあたりから、自分で計画して自分から取り組むようになりました。余計な口をはさまず見守っていたところ、しっかり期限までにやりきることができていました。(埼玉県 三姉妹ママ)

苦手なことや苦手な友達のことを話すとき、その理由を説明するようになりました。話した後、拒絶するのではなく、自分や相手が嫌な思いをしないですむように、自分の対応(行動)を変えているようで、成長を感じています。(愛媛県 青空)

宿題の量を把握し、その量に合わせて自分でやる時間を決めて取り組むようになりました。(千葉県 ねぇね)

年下の子に言われたことを気にするようになりました。「でも、年下だから強く言い返せない」と、相手のことを考えて悩んでいました。(三重県 さお)

おうちのかたに言われたままではなく、「自分ならどうするか」を考えながら、自分なりの基準に従って判断し行動する姿を目にすることが増えてくる様子です。

ここが変わった! 家族関係

親に対していろいろと気をつかってくれるようになってきました。今までの自分中心から、周りの人のことも考えられるように、少しずつ変わっているのだと思います。(大阪府 Y・K)

外出の際、いつもどおり手をつないで歩いていたら、小さな子供が通りかかった瞬間、つないでいた手を振りほどかれました。「小さな子に見られて恥ずかしい」とのことでした。もうそんなふうに感じる年頃なのだと実感しました。(岐阜県 ぴーたんママ)

あまり買い物に一緒に行きたがらなくなりました。また、親が「こうしたら?」と言っても、口答えをしてきかないことが増えてきたと感じます。(山口県 ショコラちゃん)

これまでは「パパ」「ママ」だったのが、「お父さん」「お母さん」と呼ぶようになりました。(大阪府 こうつん)

母親(私)にさわられることを嫌がるようになりました。反抗期か思春期なのかと思い、しつこくかまわないようにしています。(福島県 まこりん)

「親子一緒」がうれしかったのが、周りの目を気にしたり、自分一人で行動したがったり...という時期のようです。


お子さまの変化にとまどったりすることがあるかもしれませんが、「どれも大事な成長の過程」と考え、隣にいて見守ってあげたいですね。

4・5年生の心の成長について、「知っておきたい! プレ思春期の心の変化」で解説しています。また、子供の友達関係の変化については、「低学年から高学年、友達関係どう変わる?」もご参考になさってください。