この春、高校に入学したお子さまは、改訂された学習指導要領、つまり新課程で学ぶ1期生になります。
「情報」や「公共」など、教科・科目名が変わるというわかりやすい変化に加えて、探究学習が求められるなど、学びの内容自体も変化していきます。
大学受験を経験した保護者の方や、お子さまのごきょうだいが大学受験を経験したという方もいらっしゃるかもしれませんが、共通テストの導入や新課程により、大学入試も大きく変わってきています。
そんな新課程で学ぶお子さまのために、保護者が押さえておくべき高校での学習と最新の大学入試を解説する保護者向けセミナー録画が、公開されました。
本セミナーの見どころをご紹介します。
保護者向けセミナー「新課程1期生の保護者が押さえるべき高校学習と大学入試」
4月17日(日)に実施されたセミナーは「新課程1期生の保護者が押さえるべき高校学習と大学入試」。
知っておきたい!高校3年間の進路選択・学習スケジュール
まずは、お子さまが高校3年間で学ぶことや、いつまでに第1志望を決め、そのために何をしていけばよいかという進路選択の見通しを把握していくことが大切です。
また、高校生になって生活リズムの確立や勉強時間の確保に苦労しているお子さまに提案ができるよう、参考になる生活スタイルもお伝えしています。
一般入試から推薦入試まで!最新の大学入試制度がわかる
続いて、大学入試制度の解説では、一般選抜に加えて、推薦入試(学校推薦型選抜と総合型選抜)についても詳しくお伝えしています。
現在の大学入試では、共通テストの配点や利用の仕方によってさまざまな入試方式があり、そのような最新の大学入試制度を国公立・私立それぞれ解説。
保護者のみなさまにとって、一番気がかりなことは、導入されたばかりの共通テストではないでしょうか?
本セミナーでは、過去2回実施された共通テストの傾向や、受験生の率直な感想もお伝えしています。
推薦入試については、高1からの成績が出願条件にも関わってくるため、早い段階で対策を進める必要があります。
最後に、セミナー当日に保護者のみなさまから寄せられたこんな質問にも回答しています。
・情報科目は、文系学部の入試で必要なのか
・情報の出題傾向や試験問題のモデルはあるのか
・進研ゼミ高校講座内で情報科目についての教育は導入されているか
・英検は、最低でも何級を取っておくべきか
・定期テスト対策と入試対策の割合
・見学する大学の選び方
このような新課程の学習や大学入試について理解したうえで、保護者のみなさまがお子さまに対してどんなサポートができるのか、どんなことをお子さまに意識付けするとよいのかをお伝えしています。
お子さまがより充実した高校生活を送るために、保護者が知っておくべき情報が詰まったセミナーとなっておりますので、ぜひご覧ください。
※この記事は、公開日時点の情報に基づいて制作しております。