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高3の秋の模試の判定、気にするべき?無視するべき?

お子さまのがんばりが模試の結果に出て欲しい。そう願っている保護者の方も多いのではないでしょうか。でも実は、模試の結果として成果が出るのはもっと後。今は結果に一喜一憂せず、秋からの伸びにつながる声かけをすることがオススメです。

図版.jpg11月の模試の結果に夏の成果が表れる

夏に頑張って勉強していたはずなのに、返ってきた模試の結果が期待とは違っていたと感じている保護者の方もいらっしゃるかもしれません。それもそのはず。秋に戻ってくる模試の結果には、まだ夏のがんばりは反映されていないのです。
なぜなら、一般的に勉強の頑張りが結果として表れるのは3~5か月後と言われています。
例えば部活を引退して、夏休みに巻き返そうと本格的に勉強した場合、結果として表れてくるのは11月の模試。
場合によってはセンター試験本番となることもあります。

だからこそ、今の結果に一喜一憂することはありません。

判定がD判定、E判定の場合、志望大についてあれこれ言いたくなることもあるかと思いますが
今はグッと我慢することが大切です。

高3の秋は、やる気を上げる声かけの方が効果的

模試の結果よりも大事なことは「どこでつまずいたか」を知ることです。
自分の弱点を把握して、それをつぶしていく。これを地道に続けていけば必ず力はついてきます。
次回模試が返ってきたら「今の結果はまだ気にしなくてもいいらしいよ。間違ったところを確実に復習しておくことの方が大事だから」と声をかけてみてはいかがでしょうか。
お子さまも勇気づけられ、やる気にもつながります。
秋からのお子さまの力を伸ばすためにも、ぜひ試してみてください。

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