センター試験からしばらく経ちましたが、ご家庭でセンター試験の話題も出たのではないでしょうか?センター試験は、高1・2生にとっても受験を意識するよい機会。声かけ次第ではお子様の学習意欲アップに繋がります。最近まで高校生だった大学生の先輩チューターに、センター試験後の保護者の方とのコミュニケーションについてインタビューしてきました。
まずはセンター試験の問題を「見る」ことが受験勉強の第一歩
今回20名程度の大学生に話を聞いたところ、約半数が高1・2のときに保護者の方のすすめでセンター試験の問題を見たり、解いたりしたようです。
センター試験の問題は、新聞やインターネットで手軽に入手できます。しかし大学生によると、意外とそのことを知らない高校生もいるとのこと。まずは、保護者の方から声をかけることで「センター試験の問題を見ることができる」ことを伝えましょう。
大学生に話を聞くと「センター試験の問題が新聞に載っているけど、見るなら取っておこうか?」という声かけが、センター試験の問題を見るきっかけになったそうです。声をかけずに切り抜きを置いておくだけでもよいようです。
実は、センター試験で出題される問題の約8割は高1・2で学習する内容。今勉強していることが入試に直結することがわかると、目の前の勉強にも力が入ります。
ぜひ保護者の方の声かけで、センター試験の問題を見るきっかけづくりをしてみてください。
センター試験の最新情報をチェックしてみましょう
毎年多くの保護者の方より「センター試験など入試の基本について知りたい」というご相談をお受けします。私立でもセンター試験を利用して受験できる入試が増えるなど、保護者の方が受験した頃とは様変わりしています。
センター試験はお子様にとって学習意欲を高めるチャンスですが、保護者の方にとっても入試について知る大きなチャンス。
「データネット」というWEBサイトで、センター試験の基礎知識や出題された問題、最新の入試分析をまとめています。今回お子様とのコミュニケーションを取るにあたって、ぜひ保護者の方も調べてみてはいかがでしょうか。
▼データネットはこちらから▼
https://dn-sundai.benesse.ne.jp/dn/center/