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保護者ができる推薦・AO入試対策サポート法

夏も終わり秋に入ると、各大学の推薦・AO入試のシーズンが始まります。今や私立大進学者の約半数が推薦・AO入試で入学が決まり、その推薦・AO入試突破のために、保護者のかたができるサポート法をご紹介します。

pixta_16950176_M.jpg推薦・AO入試でも学力試験を課す大学が増えています

推薦・AO入試と言えば小論文や面接はありますが、学力試験はなく、学校の成績がよければ大丈夫、というような印象をお持ちの保護者のかたもいらっしゃるかもしれません。
しかし近年、推薦・AO入試であってもセンター試験など、学力試験を課す大学が増えています。この時期、最新の入試情報が各大学から発表されますので、以前チェックしたというご家庭もぜひ最新情報をチェックしてください。

お子さまが公募制推薦入試やAO入試をめざしている場合は大学のホームページから募集要項を見て、入試科目を確認することができます。一方、指定校制推薦をお考えの場合は高校の先生にお聞きになるのがよいでしょう。
「うちの子は推薦・AO入試志望で、学校の勉強しかしてこなかったけれど、学力試験なんて大丈夫かしら...、」と心配されるかもしれませんが、先輩たちも夏から勉強を入試対策に切り替えて合格しています。保護者のかたは焦ることなく、応援してあげてください。

また、進研ゼミでも、センター試験対策に、2017年度 進研ゼミ大学受験講座10・11月号で『センター実践演習PACK』もお届けしますので、お子さまへの活用の提案をオススメします。

推薦・AO入試の「志望理由書」は客観的な視点で深めていくことが大切です

推薦・AO入試の志望理由書はお子さま一人ではなかなか深めにくいところがあります。保護者のかただから知っているお子さまの努力や想いを具体的な表現で伝えてあげたり、お子さまがいったん書いた志望理由書を読んで客観的に感想を伝えることも有効です。

 とは言えこうした指摘は親子間ではなかなか難しいという場合は、志望理由書を書く前段階として「先輩の志望理由書」を見ることもオススメです。進研ゼミ高校講座 会員ページの「情報ルーム」にある「推薦・AO対策」の中から閲覧できます。早慶上智はじめ数々の難関校に合格者を輩出しているプロ講師のコメントや、合格した先輩の志望理由書も見られますので、大変参考になります。ぜひご活用ください。

 さらに、書き上げた志望理由書を「推薦・AO対策」内の「志望理由書先輩アドバイス」に専用フォームで投稿すると、大学生の先輩からアドバイスを受けることもできます。心に届くような志望理由書にしていくために、併せてご活用ください。

▼進研ゼミ 高校講座 「推薦・AO対策」サイトはこちら
https://kzemi.benesse.ne.jp/contents/study/k3/suisen/index.html

  
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