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【ドキッ!家族に対する高校生のホンネ】学校行事編

文化祭や体育祭など、学校行事が多い時期。保護者のかたが学校に出向く機会も増えますが、それが親子バトルにつながることも。今回は学校行事に関して、言われて嫌だったコトバ、うれしかったコトバを紹介します。

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学校行事 言われて嫌だったコトバ・行動

見に来て欲しい気持ちと照れる気持ち 両方が混在する時期

「授業参観後に手を振ってきた。他のお母さんは振ってないので目立って恥ずかしかった。(岡山大 医学部/M・D先輩)」「3年生の文化祭に来てくれなくて寂しかった。最後だから気合いを入れて準備に参加したのに...。(東北大 文学部/A・W先輩)」

高校生ともなると、行事を見に来て欲しい気持ちがありつつも、恥ずかしさや照れも感じるようで、どちらの意見も数多く見受けられました。

一方、学校行事の期間は学業を巡ってのバトルも増えるようです。

「体育祭でチアリーダーをすると決めて、夏休みの練習を一生懸命に頑張った。勉強もできる限り両立して頑張った。でも、その後の模試の結果が悪く『夏休み勉強しなかったからだ』と言われて辛かった。(鹿児島大 農学部/U・F先輩)」
「劇の演技を見て『勉強と両立ができてないから全然演技になってなかった』と言われた。演技と両立は関係ないと思った。(埼玉大 教育学部/J・K先輩)」

帰宅が遅くなるなど、保護者のかたにとっては心配なことも増えますが、大切なのは授業をおろそかにしないこと、行事が終わった後すぐに切り替えること。学校行事の期間中はできるだけ見守っていきたいですね。

学校行事 うれしかったコトバ・行動

いつも以上に保護者のサポートに感謝

お弁当作りや衣装の準備など、学校行事の期間は保護者のかたのサポートシーンもいつも以上に増えることが。お子さまたちもそんな保護者のかたの姿を心強く思っているようです。

「文化祭の準備で帰宅時間が不規則になっても、夕飯を用意しておいてくれて嬉しかった(東京大 工学部/M・S先輩)」
「劇やダンスの衣装を作るのを助けてくれた。(関西学院大 法学部/M・Y先輩)」
「文化祭など、吹奏楽部の様々な演奏会に来てくれて、ビデオ撮影をしてくれたのが嬉しかった。後で自分の演奏を見直すことができるし、いい思い出になった。(明治大 情報コミュニケーション学部/M・N先輩)」
「文化祭の実行委員になった時、同級生や下級生をまとめるためのアドバイスをくれた。(お茶の水女子大 文教育学部/N・I先輩)」

また、やはり嬉しいのは自分の頑張りを見てくれたり、認めてくれたことのようです。

「音楽会に来て、同級生たちの演奏を見て感心していた。自分のことではないけど、自分の学校のすごさを認めてもらえて嬉しかった。(岐阜大 応用生物科学部/N・S先輩)」
「私の高校では基本的に保護者公開はしていなかったけれど『見に行きたいなぁ』と興味を持ってくれたことがよかった。(中央大 法学部/A・A先輩)」
「おつかれさま、と言ってもらえるだけで嬉しかったです。(大阪大 薬学部/S・H先輩)」

学校行事は普段とは異なる特別なイベント。親子ともに存分に楽しみ、あとから振り返っていい思い出だなと思えるようにしたいですね。

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