• 全学年
  • 親子コミュ

更新日:

【ドキッ!家族に対する子のホンネ】おこづかい編

「保護者のかたのコトバや態度を子どもはどう見ていたのか」子ども目線のホンネを綴るこのコーナー。今回はおこづかいにまつわるバトルあれこれをお伝えします。

パンダ.PNGおこづかい 言われて嫌だったコトバ・行動

バトルのテッパンはやはり「金額」!

お子さんに渡すおこづかい、進級に伴って値上げするというご家庭も多いと思います。となると金額をいくらにするかでバトルになることもあるようです。

「『友達が自分の倍近くもらっているから同じくらい欲しい』と言うと、他人は他人だからと言って少しも考えてくれなかった。友達と遊びに行くから同じくらいもらってないと辛いのに・・・(慶應義塾大 薬学部/A・H先輩)」

「我が家は年齢によって金額が決まっていると思っていたのに、妹が高校生になったら、私の高校時代よりもっともらっていた。(大阪府立大 地域保健学域/A・S先輩)」

経済状況や考え方はご家庭それぞれなのですが、バトルを避けるために<学年×○円>というような明確なルールを設けるのも一つの方法かもしれませんね。

おこづかい その他アレコレ

高校生だってお金のことを考えている!

一方、高校生のお子さまたちもおこづかいに関して、お子さまなりに真摯に考えているようです。

「弟がいたので、おこづかいを多くもらわないようにしていた。(筑波大 人間学群/K・N先輩)」

「おこづかい制度がなかったので、昼ごはん代としてもらったお金のおつりをコツコツ貯めた。(岐阜大 応用生物科学部/N・S先輩」

「部活に費やす時間がほとんどなので、実はお金を使うことがほぼない。そのため、おこづかいは余るほど!(東京学芸大 教育学部/H・F先輩)」

アンケートに集まった意見を聞くと、おこづかい制度を取らず、必要な時にもらう派も数多くいました。また、「もらえるだけで感謝!」という声も。大学進学後に一人暮らしをするなら、やりくり能力は必須。毎月のおこづかいを通じて、お金をもらうことや使い道について少しずつ身につけてほしいですね。

  
記事一覧に戻る