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実は通常登校に戻ってからが心配! 心と身体の疲れがでていませんか?

新型コロナウィルスによる長い長い休校があけ、ようやく通常登校に戻ったとおもったら、今度は定期テスト...不規則な生活で子供たちの心と身体のペースがくずれていませんか?

最近の子供たちの様子について、都内の中高一貫校のH先生にお話を伺いました! ご家庭でできることのヒントもありますので、ぜひご一読ください。

【最近の子供たちの様子で気がかりなこと】

●現在の子供たちの様子について

6月から学校が再開されました。最初は少人数で時間を区切っての登校など、感染に配慮した形からスタートしましたが、今はようやく通常の登校、通常の授業、となっています。普通の生活に戻って、子供たちの様子はいかがでしょうか?

【H先生】

再開されたばかりのころは、集中していたし、最初は少人数だから、緊張感もあってよかったですね。今は慣れてきたし、授業数も増えて、疲れが出てきたように思います。今の方が問題です。土曜日も授業があったり、それが8月まで続いたり、ますます疲れて気力がもたなくなると思います。休校もあったから、授業が早くなることも多いですが、気力がなくて疲れている状態では内容が頭に入らないし、定着もしません。

2か月という時間が吹っ飛んでしまったので、その間ちゃんと予復習をやった生徒と、やっていない生徒では、個人差も大きくなります。

●気がかりなことがあるとのことですが

部活や学校行事などを中止した学校も多いようです。どんな影響があるとお考えでしょうか? 

【H先生】

本来は5月ごろに運動会という学校も多いはずです。それが今年はありません。文化祭、遠足などみんなで集まってやるような行事はないところも多いでしょう。

部活も、吹奏楽部などみんなで集まる部活はできないし、スポーツも対外試合ができないし、勉強では英語の合宿などもみんななくなっています。

だからこそ、気分転換もしづらいし、気力がもたない生徒も多くなることを懸念しています。これからますます増えるのではないでしょうか?

子供たちの気力がいちばん気がかり、というお話ですが、では家庭ではどうフォローしたらよいでしょうか?

【H先生】

家庭では毎日朝ちゃんと起きて、ちゃんとご飯をたべるという規則正しい生活をおくることを気を付けていただきたいですね。今は元気に学校に行くことが大切です。夏だから暑いのは当然ですが、今年はさらにマスクもしていますね。健康管理に気を付けてあげてほしいと思います。

【そんなときこそ、〈デジタル教材〉がいい理由】

休校対応が長かったこと、テストも変則的な実施になったこと、など保護者の方は「これで学力は大丈夫?」と心配されていることでしょう。

しかし、今「勉強しなさい」と子供たちを追い詰めても、気力が続かないのではなかなか思うように成果はでませんね。学校で毎日6時間授業うけて疲れているのなら、ご家庭ではむしろ軽めの学習で軽く復習しておくほうがよいでしょう。

H先生のお話にもありましたように、大事なことは、

(気力がなくても)軽くできる勉強でいいからコツコツ続けて、学習習慣をキープさせること、です。

●編集室からお勧めしたいこと

そんな時には〈デジタル教材〉がぴったりです。

・紙で机に向かう勉強と違ってどこでもできる手軽さで、勉強なのに気分転換ができること

・アプリなどで英単語や漢字など基礎基本の簡単な繰り返し学習ができること

英単語や漢字は単純な繰り返しではありますが、これがインプットできていると、長文読解や難しい文章で入り口でつまずくことが少なくなります。

読解が苦手になる子は、「単語の意味がわからないから、読むのが嫌になる」「漢字が読めないから言葉の意味がわからなくて、文章が頭に入ってこない」ということが多いのです。

簡単な練習であっても、学習習慣をキープしながら、今後の長文に備えた基礎基本の練習ができること、が大事です。


ゼミには、疲れているときでも気分転換しながらサクサクできる、ぴったりのお勧めアプリがあります。

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「キミ専用! 定期テスト 楽・暗記」アプリ

英単語や漢字、理科社会の用語などの暗記を、ちょっとした隙間時間に効率よく反復できるアプリです。

自分で作ったノートを取り込んでまとめノートにしたり、マーカーを追加して専用の暗記教材を作ったりできます。

  
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