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定期テスト必勝法は「4つのステップ」と家庭での効果的な声かけ

 5月の中旬から下旬にかけては、多くの学校で定期テストが行われる時期です。大型連休の前後で範囲が発表され、中学生のお子さまをもつ保護者のかたには頭の痛いシーズンに突入ですね。

実は、定期テストには「王道の4ステップ」と呼ばれる攻略手順があります。

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STEP1 範囲の見直し

「見直し」というととても簡単な作業に思えますが、この「見直し」は実はとても大切です。一度授業でやったからといって、一回で覚えたり理解できたりするお子さまは少数です。時間がたってもう一度目を通すと、忘れていることや、理解した気になっていたのにわかっていなかったところがあることに気づきます。「やったからもうわかっている!」と思いこんでいるお子さまに、「パラパラっとめくってみるだけでもいいから、見直ししてみたら?」と声をかけてみてはいかがでしょうか。

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〈授業理解サポートBOOK〉には、各単元に到達度がわかる確認問題があるので、まずはそれが解けるかを確認。不安なところ、間違えたところがあれば、すぐ前の要点の解説に戻ってその場で確認できます。不明点を残さないことが大切です。

STEP2 暗記

暗記は定期テストの重要な攻略法の一つです。暗記事項は点数が低い、と思っていませんか? でも覚えさえすれば確実に点が取れるのが暗記事項なのです。「ゼミ」では〈定期テスト暗記BOOK〉という冊子をお届けしています。単元ごとの構成で、赤シートを使って繰り返しインプットできます。
ハンディタイプで持ち運びもしやすいので、携帯するには最適です。いつでもどこでも持ち歩いて、すきま時間に「あと5点UP」が狙えます!
「出かけるなら、途中でこれを使ってみたら?」「暗記問題を出してあげようか?」こんな声かけはいかがでしょうか。

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STEP3 問題演習

定期テストの対策では、「演習」が最も大事です。

覚えた知識も、問題形式で演習することで「使える知識」になって定着します。たとえば、〈授業理解サポートBOOK〉や〈定期テスト暗記BOOK〉で知識をインプットしても、同じ形で問われるとは限りません。テストには「出やすい形式」があるのです。出やすい形式、問われやすい形に慣れておくことも大事なテスト対策です。
この形式対策に最適なのが〈定期テスト厳選予想問題〉です。テストに問われやすい形で問題を集めているので、形式演習にぴったり! 「ゼミ」の先輩が最もおすすめする教材です。

英語の〈暗記BOOK〉で「~は、どうですか?」と人にすすめるときの表現の型や「おいしい」などの単語を暗記したら、〈定期テスト厳選予想問題〉では会話文で演習します。
「How about~」の型や「delicious」といった単語を実際に「みそ汁はどうですか。」「とてもおいしいです。」という文章で使ってみることで、どういう使い方をするのかまでが身につきます。

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また、〈定期テスト厳選予想問題〉では、よく出る出題形式には「超よく出る」マーク、ミスしやすい問題には「ミス注意」などの目印をつけています。
忙しいお子さまには、「『超よく出る』マークの問題だけでもやっておけば?」と声をかけてみてはいかがでしょう? ケアレスミスが多いお子さまには「ミス注意」を見直しておくこともおすすめです!

STEP4 直前見直し+得点UP対策

定期テストの対策では、「演習」が最も大事であることはお伝えしましたが、「ゼミ」では〈定期テスト厳選予想問題〉に加えて、「定期テスト直前 得点UPトレーニング」という演習プリントも用意しています。〈チャレンジネット〉からアクセスして、教科や単元、難易度を選んでプリントアウトするだけで、テスト形式の演習問題に取り組めます。
演習をたくさんこなせば、解くスピードがあがり、テスト中に見直しする時間の余裕も生まれやすくなります。直前の対策としておすすめしています。

▼「定期テスト直前 得点UPトレーニング」にはこちらからアクセスできます。(※アクセスにはログインが必要です)

https://chua.benesse.ne.jp/member/nankan/study/teitore/teitoretop/

学年最初の定期テスト、「ゼミ」では好スタートを応援する教材を数々ご用意しています。ぜひ上手にご利用ください!

  
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