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子どものやる気が上がる親子コミュニケーション 3つのコツ【授業動画公開中】

勉強しなさいは逆効果 勉強しなさいは逆効果

「スマホをいじってばかりで勉強しない」、「テストの結果が悪かったのに、全然反省していない」、「受験生なのにやる気がなくて心配」など。中学生の保護者の方からは多くの不安や不満が聞かれます。
2021年5月に『進研ゼミ』が実施したオンラインセミナーで、中学生のお子さまとのコミュニケーションのとり方について、中学校教師歴24年の「いなっち先生」に解説していただきました。
ここではセミナーの一部をご紹介します。

【コツ1】やる気を無理に出させようとしない!

「やる気」は、人から「やる気を出しなさい!」と言われて出てくるものではありません。じつは「やる気」は、「欲求(生理的、安全、所属と愛、承認)」が満たされると自然と出てくると考えられています(※)。
そして保護者の方がやるべきことは、その欲求を満たしてあげることまで。
「がんばったね!」「よくやったね!」と認め、承認欲求を満たしてあげることで、「もっとがんばろう!」という「やる気(自己実現欲求)」が出てきます。「もっとがんばりなさい!」と無理にやる気を出させようとする必要はありません。

  • 「マズローの欲求5段階説」より。

【コツ2】「できないこと」よりも「できていること」に注目する

子どもの承認欲求を満たすために大切なポイントは、「できていること」に注目すること。人間は「できないこと」に注目してしまうように脳ができていると言われています。そして「ここまでできるはず」と求めるレベルも高くなりがち。
ぜひ子どもの「できていること」に意識的に注目しましょう。たとえそれが、日常的な些細な事であっても感謝の気持ちを忘れずに、コミュニケーションをとっていきましょう。

【コツ3】イライラするときは「子どもを見ない」!

「できるだけ褒めてあげたいと思っても、目の前でゲームばかりの子どもを見ると"勉強しなさい!"と怒りたくなる!」ということもあるかもしれません。でもそこはグッと我慢! やり方は簡単です。 見るからイライラするのだから、そんな子どもの様子を「見ない」ようにすればいいのです。
「勉強しろ」と言われた子は「親に言われたから勉強した」と受け身な考え方になってしまいます。もし失敗したときにも「親がやれと言ったからやったら失敗した」と、親の責任と考えてしまうことも考えられます。

子どもの人生は子どものものであって、親のものではありません。親は子どもをコントロールしようとしないことが大切です。
今回のセミナーでお伝えした方法を試しても、劇的に子どもの態度や親子関係が変わることを期待してはいけません。大事なことは、できることを今日から始めて、しっかり時間をかけて改善していくことです。

もっと解説!保護者からの質問に追加で回答!

セミナー中に寄せられた質問に対し、いなっち先生に後日追加で回答いただきました。

Q.子どものことを思って、つい口うるさく言ってしまう。やっぱり言わない方がいい?(~2:45)
Q.子どもに構い過ぎてうざがられてしまう。子どもとどう距離をとって関わればいいのかわからない!(2:46~4:02)
Q.いなっち先生の「子どもの力を引き出すサイクル」がうまく機能しなかった事例はある?(4:03~7:18)
Q.まわりの意見に流されがちで、自分の信念を持てません。もっとおおらかに子どもに接したいのに・・・。(7:19~)

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