【中3】成績の「上げどころ」がわかる!中3からの内申点UPサポート術

中3の内申点対策は「上げどころ」を見つけて、ワンランクUPをめざしたい!

高校入試で中3の成績は必ず内申点に含まれますし、多くの都道府県が、中3の内申点に高い比重を置いています。
内申点対策は、中3の春からの対策がカギとなりますが、まだ多くの中3生は部活などもあり忙しいため、効率的に対策する必要があります。
内申点の「上げどころ」を見つけて、集中的に内申点対策を進めるコツをご紹介します。

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内申点のしくみ

夏以降になると、周囲のみんなも頑張り出すため、その頃から対策を始めても、なかなか成績が上がらない!と焦ってしまうことも。

中3の1学期、お子さまは部活などでまだ忙しいと思いますが、内申点対策として何をすればよいかを親子で確認して、効率的な対策を進めていきたいものです。

その第一歩は、お子さまの成績表を見て、どこを上げるべきかを見極めることです。

以下は、成績表の観点別評価の例です。右側のほうの「評価」欄にある、AやBの評価と、「評定」欄の数字の関係に注目してみてください。

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例えば「5」については、各教科の観点別学習状況の評価がすべて「A」であれば、評定は「5」となります。
上の表の3学期の理科のように、「B」が1つくらいあっても「5」がつく場合がありますが、社会では「B」が1つで「4」となっています。確実に「5」がとれるようにするためには、観点別評価はオール「A」をめざすつもりで対策を立てましょう。

評定をワンランクUPさせるために、やりたいこと

例えば、評定を4から5に上げたい場合は、その教科の観点別評価の中で「B」がついている観点を確認します。
「B」がついていた観点の評価をすべて「A」に上げることができれば、評定は確実に「5」にUPするでしょう。
3から4に上げたい場合は、すべてを「A」に上げなくても構いませんが、1つでも評価を上げられそうな観点については、精一杯努力する姿勢で授業に取り組むことが、成績UPにつながります。

例えば、苦手な実技教科がある場合、技能面で「A」の評価を得ることは難しいと思いがちですが、単元によっては、努力すればよい評価を得られる場合もあります。
美術や音楽では、絵を描いたり楽器を演奏したりする以外に、鑑賞の単元もあります。鑑賞の単元では、授業中の鑑賞の態度や、レポートなどが評価対象となりますので、普段、その教科が苦手なお子さまでも、がんばり次第ではよい評価を得やすい単元だといえます。
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ご家庭で、中2のときのお子さまの成績表を確認して、各教科のどの観点が課題なのか、何を頑張ればさらに評定が伸ばせそうか、評定の「上げどころ」について、話し合ってみてください。
お子さまが、どうして「B」がついているのか心当たりがない場合や、どうやったら「A」に上げられるのか、具体的に何をすればよいかわからない場合は、中学校の担任の先生や、教科担当の先生に相談してみるとよいでしょう。

4月号教材と一緒にお届けした保護者の方向け情報誌「保護者通信」中3春号の中でも、内申点UPのためのサポートや、受験生の保護者としておさえておきたいサポートのヒントを詳しくご紹介しています。お子さまからお受け取りのうえ、冊子もぜひご覧ください。

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<高校入試情報サイト>でも、各観点別評価で何を重視しているかの例をご紹介しています。
お子さまの課題を確認して具体的な対策を立てていく際の参考にしてみてください。
内申点UP術!高校入試が有利になる内申点を上げる方法

イラスト:フジモト・ヒデト
デザイン:Cue's inc.

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