2016年8月 3日(水)

第2回「おしえて岩谷さん」 ~風船は風まかせ?~


みんなの宣言(せんげん)をのせたガンバルーンを飛ばしてくれる岩谷さんから、
宇宙風船(うちゅうふうせん)のことや、宇宙実験(うちゅうじっけん)のこと、
小学生のころのおはなしなどをしてもらう「おしえて岩谷さん」ブログ。
第2回は、風船をとばすタイミングをどうやって決めるのか、おしえてもらったよ。


第2回 風船は風まかせ?

こんにちは。岩谷圭介です。
8月中にうちゅうさつえいをしようとしているんだけれど、風船って風まかせなんだ。
風船って、ひこうきのように羽がついているわけでもないし、エンジンがついているわけでもないから、とびたい方向にとべない。
風にゆられて流されてとんで行ってしまうから、風向きが悪いとゆくえ不明(ふめい)になってしまうんだ。
だから、風船を空にとばすときには、コンピューターを使って何度も計算して予測(よそく)をするよ。
でも、天気予報(よほう)ってなかなか当たらないよね。風船のさつえいのときはもっと細かい計算をしていどまなくてはいけないから、もっとよほうがむずかしいんだ。
せいかくな風をよそくできるのは、3日前がげんかいだよ。

地形図.jpg

コンピューターを使った計算

そして、とんでほしい方向にとぶ風がふく日に、いよいよとばすんだ。 風船はいつでもとばせるわけではなく、むしろとばせる日のほうが少ないんだ。

8月中に風船をとばせるようにがんばりたいけれど、風の流れは気まぐれで、神まかせ。 データベースからよそくすると、8月中にとばせるかのうせいは30~40%(パーセント)くらいだよ。 もしも8月中にとばせない場合は、9月・10月も風を見張って、とばせる日を見つけてチャレンジするよ。 みんな、おうえんしてね! きっとよい風がふくよ!

岩谷圭介(いわや けいすけ)