Benesse

番組ID:40
ハナビリウム

  • 小学校低学年〜中学年向け
  • 小学校高学年〜一般のかた向け
  • 約30分
ハナビリウム

主人公・ヒバナは、将来花火になるための学校に通っている。
でも、実は落ちこぼれ。

今日も学校をさぼって森の中へ行くと、そこで、
謎めいた"けむりのおじいさん"と出会う。
「ボク、自信がないんだ。
友達みたいにきれいな花火になんかなれないよ。無理なんだ。」

そんなヒバナを見かねたけむりのおじいさんは、
色とりどりの花火のしくみや魅力について、
ユーモアたっぷりに語りはじめる。

その世界に引き込まれるヒバナは、次第に、
知られざる花火の歴史にも向き合ってゆくことに―。

はたしてヒバナは、どんな成長を遂げられるのか?

番組内容のご紹介

  • 1.夜空。夜空にきらめく星、星、花火。夜空をいろどる花火。花火はなんであるの?これは花火の物語。

  • 2.ヒバナは火薬のこども。花火の学校をさぼっていると、この森の館で暮らしているけむりのおじいさんに出会います。ヒバナは花火のことをあまり知りません。おじいさんはヒバナに色とりどりの花火を見せます。

  • 3.おじいさんは花火の色がでるしくみを教えます。花火は火薬と金属などの薬品を混ぜて作ります。混ぜたものは小さく丸い粒になり、それを星と呼びます。出したい色によって混ぜる薬品が異なります。

  • 4.どうして学校をさぼってここにいるのかと聞くおじいさん。「同級生はみんな優秀で・・それに比べて僕は」と言うヒバナ。おじいさんは「人と比べなくてよい。君も立派な花火になれる。」と励まします。ところが自信がないヒバナは『どうせだったら僕、花火なんてない時代に生まれたかった』と逃げ出してしまいます。

  • 5.気が付くと知らない場所にいるヒバナ。おじいさんもいません。突然、ヒバナと同じ火薬のこどもが話しかけてきました。

  • 6.火薬のこどもの名前はトモル。ここは火薬の工場です。戦国時代では火薬を使った鉄砲がたくさん作られていましたが、人を傷つけるためではなく、きれいな花火を打ち上げるために火薬を使うようになったという歴史を、トモルはヒバナに教えます。

  • 7.明治時代になると、海外からたくさん薬品が入り、花火は進化を遂げます。しかし、1938年。発達した花火の文化が消滅。戦争が始まり、また火薬は戦争に使われることに。トモルも爆弾になる指令のもと連れていかれてしまいます。

  • 8.ヒバナはけむりのおじいさんの呼ぶ声で目を覚まします。おじいさんはまた、優しく語り始めます。花火は職人の手仕事で作られること。花火の命には、職人の愛情がたくさん込められていることを。

  • 9.「ワシは昔、花火になりたかった。あの頃、ワシら火薬は戦争の爆弾になるしかなかった。でも時代は変わった。自分の生きる道は自分で決めろ。」おじいさんとトモルの言葉が同じであることに気付くヒバナ。

  • 10.「僕は花火になることに決めた。そしてみんなを笑顔にしたい。トモル、僕のおじいちゃんだったんだね。」と、ヒバナは夜空をいろどる花火になりました。

  • 11.今、僕たちは夢を叶えることができる。花火がある世界。それは平和な世界。そこにはトモルがいる。おじいちゃんがいる。みんなの大切な人がいる。これが花火の物語。

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