〈ぷち〉4月号で「おしゃべりシュッポ」という新教材が登場!どんな教材なのか?何が良いのか?開発担当者である編集部員オガタに聞いてみることに。
そして取材の日、編集部員オガタの席に到着。しかしオガタはいない。そして、オガタの机の表面積の約9割が、いろいろなエデュトイの試作品で埋め尽くされている......。これは確かに机だが、もはや机ではない。
オガタ「何か?」
あ!失礼しました。〈ぷち〉4月号の取材をさせていただきたくて、参りました!今年新登場の「おしゃべりシュッポ」を見せていただけないでしょうか......?
オガタ「ああ、取材の件ですね。最新版の『おしゃべりシュッポ』、あちらにありますよ!ご説明しますね」
これが「おしゃべりシュッポ」だ!
動物を乗せると、楽しい歌やいろいろな言葉の音声が流れます♪
駅舎は、実は収納箱。おしゃべりシュッポと動物たちを全部入れて持ち運べます!
収納箱を閉じた状態。収納箱、かわいい......!持ち運びに便利ですね!
さて、もう一度開いて遊ぼうっと。
うさぎ。お顔もポーズもかわいい☆
オガタ「うさぎを『おしゃべりシュッポ』に乗せてみてください。乗せるたびに、うさぎに関わるいろいろな言葉を聞けますよ。」
「♪うさぎさん とぶよ! ぴょん ぴょん!」
ぴょん、ぴょん♪ うさぎの跳ねる動きの感じを的確に表現する言葉ですね!
オガタ「『おしゃべりシュッポ』で遊ぶことで、いろいろな言葉を吸収できます。1~2歳はわかる言葉が爆発的に増える時期ですからね。」
そうだ、ひとつ気になっていたことが......
「ワンワンだね」とか「ブーブーきたね」とか、赤ちゃん言葉を使うことがありますけど、犬のことを「ワンワン」って教えるのは良くないんでしょうか?「いぬ」って教えたほうがいいですか?
オガタ「『ワンワン』のように感覚的に理解しやすい言い方は、むしろおすすめですよ!1~2歳の時期は、モノと音を結びつけている段階なんです。犬を見て、『ワンワン鳴く』『ふわふわしている』『茶色いのも、白いのもいる』といった感覚的な情報をたくさん集めて、"犬というモノ"を理解していきます。なので、むしろ『ワンワン』や『ふわふわ』などの感覚的な言葉をどんどん使ってほしいですね。」
オガタ「『ワンワン』『ふわふわ』のように、音を言葉に置き換えたり、動作や見た目を感覚的に表現したりする言葉を、『オノマトペ』と言います。擬音語や擬態語、擬声語ですね。
〈ぷち〉講座では、感覚的に理解できる『オノマトペ』を多く取り入れることで、お子さんの言葉の豊かさ、ゆくゆくは発語にもつながっていくように、と考えています。」
「おしゃべりシュッポ」に動物を乗せたり、降ろしたりする楽しい遊びのなかで、
感覚的に理解できる、1~2歳にぴったりの言葉にたくさんふれられる。それが言葉の習得につながっていく!ということなんですね。
この遊び......1~2歳児はえんえんとエンドレスに繰り返しそうです。
オガタ「5月号以降は『くだものパーツ』が届いて、食べることに関するいろいろな言葉にふれられますよ。」
食べることに関する擬音語・擬態語といえば......
ぱくぱく、もぐもぐ、むしゃむしゃ、ばくばく、ぺろぺろ、ぽりぽり、・・・
日本語にはいろいろな表現がたくさんありますね!
「おしゃべりシュッポ」は「ぱくぱく「もぐもぐ」「りんご しゃりしゃり」などをおしゃべりしてくれるようです♪
オガタ「車輪にも実は工夫があって」
オガタ「左が前の試作品で、右が改良版なんですけど」
オガタ「『自分がやったことの結果がわかる』ようにと思って、車輪に模様を付けたんです。
こうすれば、自分が動かしたら車輪が回るのが、目に見えてわかるでしょう?」
そうか。オガタの机に積まれた試作品の山は、お子さんのために何ができるか?を考え続けた、試行錯誤の結果なんですね......!
オガタは他にもいろいろな特長を教えてくれました。今回ちょっと長くなったのでその一部のみご紹介。
オガタ「後ろに、接続部がありますよね?」
オガタ「ここに、〈ぷち〉2月号でお届け予定のブロックが連結できます。長く遊べますよ。」
うわー来年の2月号が待ちきれない!(元号、何になってますかね......)
オガタ「もうひとつオマケ情報」
え、まだあるんですか!
オガタ「この煙突を押すと、歯みがきの歌が流れます!
同じ4月号で届く歯みがき教材と一緒に使ってくださいね♪」
現場からは以上です。
〈ぷち〉の1年間で、いろいろな言葉を覚えたり、ブロック遊びも上手になったり......。
お子さんの成長が楽しみですね♪
みなさま4月号をお楽しみに!(^^)/
こどもちゃれんじ編集部 川端