公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防災 園児にちょうどよい防災紙芝居

大阪府大阪市 加賀幼稚園

子どもの安心・安全を守る活動

『防災指導は泣いてしまう園児もいるのですが、この紙芝居はしっかり聞いてくれました。』

報告者
事務所 松井先生
実施日時
2022年1月11日(火)
参加者
年少児 23名

<目的>

避難訓練のために園児にもわかりやすいものを探していたところ、良い教材に巡り合ったので申し込みました。地震を想定しての避難訓練の前に活用しました。

<内容>

子どもたちがみんな紙芝居が見えるように、椅子の向きを変えてお話を聞いてもらいました。紙芝居が進むたびに「みんなはどうする?」「お約束は何だった?」など問いかけながら実施していきました。紙芝居の後は、地震を想定しての避難訓練を行いました。園児は紙芝居を思い出しながら、いつもより落ち着いて行動できていました。

あおにんじゃの真似をする子どもたち
紙芝居を読んだ後に、避難訓練を実施

<感想>

教員

  • 毎月避難訓練を行っていますが、避難のときに泣いてしまったり、お友だちとお話をしたりする園児がいました。そのため子どもたちにもわかりやすく伝わる方法を探していた時にこの紙芝居と巡り合いました。しまじろうは子どもたちも知っているキャラクターなのでとても興味を持って集中して聞いてくれていたのでよかったです。内容もわかりやすい紙芝居でよかったと思います。今回は1クラスのみで読みましたが、今後全クラスで紙芝居を読みたいと思います。くり返し使っていきたいです。

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