公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防犯 重要ポイントを短時間で押さえた安全指導

神奈川県 横浜市立六つ川西小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『低学年でも集中して取り組める、ちょうどよい文字量の教材でした。』

報告者
古茂田先生
実施日時
2021年7月12日(月)~20日(火)
参加者
1~3年生児童

<目的>

夏休みを前に、安全指導の一環としてクラスの実態に応じて各担任が授業を行うことにしました。最近、警察と連携して交通安全教室を行ったこともあり、効果的に行えるという見通しがありました。

<内容>

特別活動の時間の一部を使って指導を行いました。冊子を児童に配付し、14のポイントをひとつずつ確認しながら進めていきました。適宜子どもの声を拾いながら、生活実態に応じて実践に移せるように配慮しました。

TV画面を使って説明する教員
冊子を読む児童

<感想>

児童

  • 防犯ブザーは持っているけれど、ランドセルにつけっぱなしなので、夏休みには外して活用してもよいかなと思いました。
  • 自分の家の近くにも怖い場所があるので、一人では近づかないように注意しようと思いました。
  • 大きな声を出したり、走ったりするのは勇気がいると思いますが、自分を守るために覚えておこうと思います。

教員

  • イラストが豊富で、文字数も絞られていて、子どもでも集中力をもって読み進められる冊子がありがたかったです。安全に関する重要なポイントを限られた時間の中でおさえられるのがよかったです。

    高学年で保健等の授業で学習することはありますが、網羅的に教える教材があるのをこれまで知らなかったので、今回の冊子はとても有意義だと感じました。町の中での子どもの過ごし方は、保護者の目が届かない部分だと思うので、保護者への周知と家庭での再度の声かけが必要だと感じました。

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