公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット コミュニケーションをテーマに、学活の授業として組み立て

岡山県 岡山市立可知小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『顔の見えないコミュニケーションの問題点について考えることができました。』

参加者
5・6年生児童

<内容>

5年生では、「初めてのスマホ安心ガイドブック」の8~13ページを活用し、学級活動の時間を使って「人とのコミュニケーションについて考えよう。」というめあてで活動を行いました。まずはガイドブックの8ページを見ながら、「何で来るの?」の言葉を受け取った人の気持ちを考えてみました。

 A児「来るときの方法を聞いたのに、どうして来るの...と受け取ったかも。」
 B児「来ちゃいけないみたいに感じちゃうかもしれない。」

など、発信者と受信者で気持ちのすれ違いが起こりうるということを、多くの子どもが発表してくれました。
「相手の顔が見えないからこそ、言葉を正しく伝えることが難しい」ことを確認しました。


また、10ページのイラストを見ながら、「写真をSNSにのせて勝手に送信するのはどうか?」をたずねました。話し合いをした後、11ページを見ながら、「自分にとってはずかしくないことでも、相手にとってははずかしい場合もあること」や「一度投稿したものは完全には消せないこと」など、個人情報の取り扱いを深く学ぶことができました。

最後に12・13ページを読んで、インターネットに書き込んだものは誰が見るかわからないので、うそやいたずらなどの書き込みはしないことなども確認しました。

ガイドブックを読んで事例について考える児童
顔の見えないコミュニケーションで大切なことについて考える

6年生では、「スマートフォン・インターネット安全教室」のプレゼンテーションを見せながら、スマホとのよりよいかかわり方について学習しました。

微妙な言葉の使い方で受け取り手のとらえ方が変わること、情報を許可なく勝手に発信してはいけないことなどを取り上げて学びました。周りの人の気持ちを考えて行動するのが大事だと気づけたようです。

人の気持ちを考えることの大切さを学ぶ
トラブル事例から考えたことを発表する児童

<感想>

児童

  • 今までスマホがほしいとばかり思っていましたが、今日スマホについて勉強してみて、よく考えて使わないと大変なことになると思いました。とくに、人の悪口をメールに書いたり、人の写真を勝手に送ったりすることは絶対にしてはいけないと思いました。よくわからないときは、母に相談するようにします。また、長い時間使いすぎるとやめられなくなってしまうので、家族で相談して使用のルールをしっかり決めていきたいと思います。


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