公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 中学進学を控えた6年生向けに、再度安全指導

宮城県 仙台市立荒町小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『担任が授業をすることで、児童の実態を見ながら指導できました。』

報告者
6年生主任 菅野先生
実施日時
2020年12月16日(水)
参加者
6年生児童 67名

<目的>

携帯電話によるトラブルや使用上の注意については、5年生のときと6年生になってすぐの時期に指導していました。12月を迎え、小学校卒業、中学校入学に向けてこれからスマホの所持率が上がると思われるため、トラブル防止のためにも再度学習することとしました。

<内容>

講師用プログラムに沿って、総合的な学習の時間を使って45分間の授業を行いました。映像を見ながら場面ごとに問題点や対応について考えさせましたが、実際に同じような経験をした児童も多く、トラブルの原因など自分に置き換えて考えることができていました。講師用プログラムにはパワーポイントが入っているので、事前の準備に時間をかけずに実施することができました。担任が授業をすることで、児童の実態を見ながら、普段の授業の流れで指導できるところがよかったと思います。

映像を見ているようす
考えを発表しているようす

<感想>

児童

  • スマホのルールをお母さんやお父さんともう一度確認して、そのルールを守ろうと思いました。
  • ゲームやインターネットは、親と使う時間を決めてから使おうと思いました。そしてインターネット上では、うそをついて自分に近づいてくる人もいるので注意しようと思いました。


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