公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防災 避難訓練の振り返り時間に紙芝居を活用

神奈川県横浜市 私立いいじまルーテル保育園

子どもの安心・安全を守る活動

『園児は地震の約束が覚えやすかったようです。2歳児にも使えそうなので今後も使っていきたいです。』

報告者
園長 山口先生
実施日時
2020年12月9日(水)
参加者
3歳児~5歳児 30名

<目的>

月に一度行っている避難訓練に合わせて教材を活用しました。通常は避難訓練終了後に、担任からの注意事項の振り返りを行っています。今回は、その振り返りをベネッセこども基金の紙芝居を使用して実施しました。

<内容>

感染者拡大防止のために、園児同士距離をとって座りました。そのため端の園児たちに紙芝居が見えなくなることがないように配慮しました。紙芝居を読みながら、園の名前を入れるなど少しアレンジして、より身近なこととしてとらえられるよう工夫。実際、「あおにんじゃ」の合言葉で地震に備える行動ができました。

紙芝居を真剣に見入る園児たちのようす
「あおにんじゃ」を実践する園児たちのようす

<感想>

児童

  • あおにんじゃのポーズがかんたんに覚えられてよかった。
  • 地震のときのお約束が覚えられてよかった。

教員

  • 紙芝居が新鮮だったようで、子どもたちは地震のときのお約束をよく聞いていました。「あおにんじゃ」の合言葉で、地震のときのお約束が定着できるよう、これからもくり返して用いていきたいと思います。
    今回は3歳から5歳の合同クラスで使用しましたが、2歳児でも使えるかもしれません。


SNSでこの記事をシェアする

一覧に戻る