公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防災 避難訓練で保育士が紙芝居を読み聞かせ

長崎県 社会福祉法人 聖碑姉妹会 光の園保育園

子どもの安心・安全を守る活動



『子どもたちが言いやすく、覚えやすい合言葉です』



<目的>

毎月1回、避難訓練を実施しています。火災訓練に続き、地震の際の避難訓練を行いました。4年前、隣の熊本県で起きた大きな地震では、筆舌に尽くしがたい甚大な被害がありました。私たち大人がいま一度防災意識を高めるとともに、子どもたち自身が命を守る方法を学ぶきっかけとして、紙芝居の読み聞かせを行いました。

<内容>

集会担当の保育士が紙芝居を読み聞かせしました。紙芝居がよく見えるように、台を準備し、マイクを使用。紙芝居中は、子どもたちに問いかけたり、動作をうながすなどして子どもたちの反応を見ながら進めました。紙芝居を読んだあとに、実際にみんなでポーズをとり、言葉といっしょに覚えられるように工夫しました。

子どもたちも『あおにんじゃ』のポーズに興味を示し、積極的に取り組んでくれました。火災のときの避難とのちがいにもふれながら進めました。

<感想>

教員

  • 子どもたちがよく知っている『しまじろう』が出てくるお話なので、興味をもって見てくれました。内容もわかりやすく、『あおにんじゃ』という言いやすい言葉のお約束なのが親しみやすくてとてもよかったと思います。


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