公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防犯 夏休み前の安全指導として教材冊子をオンラインで活用

千葉県 船橋市立小室小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『ZOOMを使って全校放送したところ、集中して聞いてくれました。』

報告者
5年生担任 伊藤先生
実施日時
2020年7月31日(金)
参加者
全校児童 約300名

<目的>

学校へ冊子をいただけるという案内を見て、夏休みに入る前の安全指導の資料として活用しようと思い申し込みました。

<内容>

例年は夏休み直前の全校朝会で、生徒指導主任から安全に関する話をしていますが、今年度は感染症対策のため、全校朝会が実施できませんでした。そのためZOOMを活用したオンラインの全校放送で安全指導を行うことにしました。冊子「子どもの安全・安心ハンドブック」の内容を紹介し、その後各クラスでクラス担任からくわしい話をしました。

事前に各クラスでパソコンとテレビをつなぎZOOMに入る準備をしておけば、ホスト側から配信ができるので、実施することは難しくありませんでした。教室でテレビを見て話を聞くことができるので、どの児童も集中して話を聞いていました。

前半は全校放送で冊子の内容を紹介
後半はクラス担任からくわしい話を補足


<感想>

児童

  • ふだん、安全についてあまり気にしないで生活していたので、夏休み前に安全について確認することができてよかったです。気をつけて過ごしたいと思います。

教員

  • 家に帰った後も、家庭で読んでもらえる内容のハンドブックなので、保護者と一緒に理解してもらえる点がありがたかったです。
  • 今回はZOOMを活用したオンラインの全校放送で冊子の内容について説明をしましたが、とてもわかりやすい内容のハンドブックなので、担任がクラスで読んでも子どもたちに十分伝わるかと思いました。


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