公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

防犯 各クラスでスライドを映して夏休みの安全指導を実施

大阪府守口市立寺方南小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『冊子を全員に配布することができ、便利でした』

報告者
2年生担任 増本先生
実施日時
2020年7月31日(金)
参加者
1~3年生児童

<目的>

集会等で夏休みの指導は行っていますが、今回の安全プログラムを知って、防犯指導に活用させていただきました。本校は2校が統合されて開校し、今年で3年目となります。普段から、知らない人についていかない、交通ルールを守るなどの安全指導を行っています。昨年度はPTAが中心となって「校区安全マップ」を作成。警察官の方の見守りを強化していただきました。

<内容>

例年、終業式に生活指導担当が口頭で夏休み中の安全面の注意を促しています。今年は、冊子とパワーポイントのスライドを利用し、各教室の書画カメラで電子黒板に資料を投影して夏休み中の注意を説明することができました。スライドの絵が、どんなことに気をつければよいのかすぐにわかるようにできていたので、子どもたちはそれぞれのテーマの質問に元気よく回答してくれました。

スライド資料を映しての、授業のようす


<感想>

児童

  • 一人になるときは、自分の中の「安全スイッチ」をつけることが大事なんだとわかりました。
  • 周りに人がいないか気をつけながら家に帰らないといけないと思いました。
  • もし変な人が近づいてきたら、大人に知らせるようにしようと思いました。

教員

  • 冊子の資料を一人一冊配れたのがよかったです。夏休み中、どんなことに気をつけて生活すればよいのか示すことができました。今後も継続して活用していきたいと思います。


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