公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 休校中にスマホやゲームの利用が増加。正しい使い方を指導しました

愛知県名古屋市立内山小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『クイズ形式の教材で児童も楽しく取り組んでくれました』

報告者
6年生担任 大瀧先生
実施日時
2020年7月13日(月)
参加者
6年生児童

<目的>

6年生になり、新型コロナウイルス感染拡大防止のための長い臨時休校が明けて学校が再開になったところで、休校中の家での過ごし方を聞いたところ、スマホの使い方やゲームの時間管理などについて指導が必要だということを感じました。ちょうどそのときに、「初めてのスマホ安心ガイドブック」について知り、教材を活用して授業を行おうと考えました。

<内容>

道徳の時間を使って、45分間の指導を行いました。「初めてのスマホ安心ガイドブック」には、各ページにクイズが載っていたので、それについて問いかけながら児童に挙手をしてもらい、答えを発表していく、という形式で授業を進めました。クイズ形式のためか児童が楽しく取り組んでくれました。オンラインゲームでのトラブルなど、身近に起こりうる問題なので特に意識を高めて学習することができたと思います。


<感想>

児童

  • ほかの家に比べて、自分の家ではスマホのルールが厳しく決められているんだということがわかりました。それは大切なことだと思いました。
  • メールを送るときは、送る前に相手にきちんと伝わる文になっているか、誤解を生まないかをチェックしてから送るように気をつけたいと思います。

教員

  • 冊子がとてもわかりやすかったです。児童が、自分の意見や考えを書き込めるページなどもあると、さらに授業で使いやすいのではないかと思いました。

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