公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット インターネットのセーフティー教室を、今年は各クラスにて各担任が実施

東京都葛飾区立清和小学校

子どもの安心・安全を守る活動

『児童に伝えたい内容がわかりやすくまとまった教材です。』

報告者
6年生担任 磯部先生
実施日時
2020年7月11日(土)
参加者
4~6年生児童(各クラスにて担任が指導)

<目的>

SNSの使い方について、毎年外部講師を招いてのセーフティー教室を体育館にて3学年合同で行っていますが、今年度は体育館に集まっての学習ができないため、各クラスにて担任が指導することになりました。児童に伝えたい内容がわかりやすくまとまっていてよさそうだったので、教材を利用することにしました。

<内容>

講師用プログラムに沿って、45分間の授業を行いました。「思いやりをもつこと」「勝手に画像を撮らない・送らない」「時間を使いすぎない」「ネットで知り合った人に会わない」などのポイントが児童にわかりやすかったようでした。特に、6年生は最近LINEやオンラインゲームなどを夜遅くまで長時間行っている児童が増えてきている現状があり、動画で紹介されていた内容を身近なこととして考えることができました。

オンラインゲームの使いすぎについての動画を視聴
勝手に写真を送ってしまったというケースについて考える


<感想>

児童

  • スマホやゲームは便利で楽しいけれど、使い方をまちがえると、お金のトラブルや事件など、困ったことに巻き込まれる危険があるとわかりました。
  • スマホやインターネットを使っているときに全く知らない通知などが来た場合、身近にいる信用できる大人に報告するようにします。また、インターネット上で人に誘われても断るようにしていきたいです。
  • インターネットでは簡単にうそがつけるということや、行動一つで住所がわかってしまうということを知り、とてもこわいと思いました。


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