公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 高学年向けに冬休みの注意としてインターネットの使用について話し合いました

栃木県河内郡上三川町立坂上小学校

子どもの安心・安全を守る活動

報告者
情報教育主任 髙梨先生
実施日時
2019年12月11日(水)
参加者
5・6年生児童 30名および各学年保護者

<内容>

携帯電話の使用モラルについては、5・6年生が隔年で学習を行っていますが、今年度は実施しない年であったため、今回教材を申し込んで冬休み中の生活の注意点としてスマホやインターネットの利用のしかたについて指導することとしました。

はじめに、「初めてのスマホ安心ガイドブック」の「スマホってどんなもの」を全員で読み合わせ。スマホを持っていなくても、ゲーム機やパソコン、タブレットなどインターネットとつながる環境であれば同じ注意が必要であることを確認しました。

テキストをみんなで読み合わせ

使い方の注意点としては、主にSNSなどで言葉の使い方に注意すること、写真を勝手に載せないこと、自分の情報をむやみにしらせないことなどを中心に話し合いました。

話し合いで積極的に挙手をする児童たち

保護者向けには懇談会で配布し、家庭での使用ルールを決めていただくようお願いしました。

<感想>

児童

  • インターネットは調べものなどには便利だけれど、使い方によってはとてもこわいものだと感じました。
  • 「なんで来るの」のように、自分にそのつもりがないのに相手を傷つけてしまうことがあるとわかり、気をつけようと思いました。

教員

  • クイズ形式になっており、イラストや選択肢を参考に考えることができるので、児童は興味を持って取り組んでくれました。また、この活動を踏まえて保護者会でも話ができたので、さらに効果的だったと思います。

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