公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 【大阪府大阪狭山市立南第二小学校】3~6年生全員に、講師石川千明さんによる出前授業実施!

大阪府大阪狭山市立南第二小学校

子どもの安心・安全を守る活動

6月12日水曜日 大阪府大阪狭山市立南第二小学校で、「スマ-トフォン・インターネット安全教室」の授業を実施いたしました。 講師は、NPO法人奈良地域の学び推進機構理事で、安心ネットづくり促進協議会の特別会員でもある石川千明さんです。

1時間目は3・4年生、2時間目は5・6年生の合わせて300人以上の子どもたちに、ベネッセこども基金のプログラムを使って、スマートフォンやインターネットを上手に使うためのポイントを伝えました。

大阪狭山市立南第二小学校では、スマートフォンなどを使っている子どもはそう多くはなく、現在、トラブルは起きていないとのことです。しかし毎年1回、中高学年の子どもたちに、情報モラルやセキュリティーに関する授業を実施されているそうです。

授業は『「スマートフォン・インターネット安全教室 」実施プログラム』にそって進めました。トラブル事例について、何が原因かを話し合ったり、長時間ゲームをして、睡眠不足になった小学6年生の様子を映像で見て、そうなってしまった理由を考えたりすることで、理解を深めていきます。

自分の考えたことを発表したくて、たくさんの子どもたちの手が挙がりました。

〈感想〉

児童:

・ぼくはまだスマホは持っていないけれど、インターネットの使い方を知ったので、持つことがあったら、完璧に使いたいと思いました。(3年生男子)

・色々な事件も多いし、パソコンやゲームでも「なりすまし」があることを知ったので、とても気をつけたいと思いました。(5年生女子)

・今はスマホは持っていないけれど、中学に行ったら使うかもしれないので、教えてもらったことを注意しながら、トラブルに巻き込まれないようにしたいです。

教員 :

・今回子どもたちがとても積極的でした。話し合いがあったり、映像を見る場面があったりすることが良かったと思います。理解も進んだようです。(6年生担任)

・授業を通して、立ち止まって考えることや自分自身でコントロールすることを伝えていただきました。子どもたちにも伝わったと思います。(5年生担任)

 

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