公益財団法人ベネッセこども基金

プログラム活用事例

ネット 【我孫子市立我孫子第三小学校】高学年のスマホ・携帯電話所持は半数以上!冬休み前に控え、2年生全クラスで授業を実施!

我孫子市立我孫子第三小学校

子どもの安心・安全を守る活動

※我孫子市立我孫子第三小学校教務主任 人見俊次先生からご報告いただきました。

 

 

日時:2018年12月20日(木)

参加者・人数:2年生4クラス全クラスで実施 約120人

 

〈きかっけ〉

高学年では,半数以上が携帯電話やスマートフォンを所有しています。冬休みをひかえ,学校に届いたパンフレット(*1)を見て,スマートフォンの使い方についての指導に活用できると思い申し込みました。

*1 ベネッセこども基金では、11月に全国の学校の一部に、「子どもの安全・安心ハンドブック」を見本としてお届けいたしました。

 

〈内容〉

教務主任が授業者として各クラスを回りました。最初は、スマートフォンの良さと危ないところについて考え,児童の意見を板書し、正しい使い方をすれば便利であるが,間違った使い方をすると危ないこともあることを児童が理解しました。次に、プログラム内の動画の「ひろしの場合」を視聴し,ルールを守ることが大切であることを考え最後に,学級全体でのルールを作りました。ところどころ児童の意見を板書し,振り返りをしました。

 

 

我孫子第3小スマホ画像①.png

△スマホの良いところと危ないところについて発表

 

我孫子第3小スマホ画像②.png

 △「ひろしの場合」の視聴

 

〈感想〉

児童① :

スマホはいい物だと思っていたけれど,使い方をまちがえると大変なことになることがわかりました。

児童② :

授業を受けてスマホの使い方について家の人ともう一度話し合おうと思いました。

講師:

子ども達自身もスマホの便利さとその危なさについて十分に理解していました。そのため,授業の焦点を「ルールを守り正しく使うこと」にあてました。その工夫により授業を通して子ども達の意識の高まりを感じました。

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