苦手分野を明確にするための過去問演習と考えましょう

初めて過去問題に取り組んだときには、多くの受験生が思うように点数が取れないものです。

まず、中学校での未習内容があるかどうかを確認しましょう。実力がなくて解けないのと、学校で習っていないのでできないのとでは全く意味が違います。時期的にみて、数学(三平方の定理など)、理科・社会の後半の内容などでまだ未習の内容があるかもしれません。

12月以降の受験勉強としては、入試問題に近い形で総合問題演習を行うことと、自分が苦手な分野などを集中して対策することの両方が求められます。過去問題を解く目的は前者で、自分が苦手な分野を明確にして対策するための判断材料として使うものです。

最終的には入試問題で何点取れるかが勝負にはなりますが、この段階では得点ばかりを気にせず、苦手対策の指針を立てるためのもの、として取り組んでいってください。

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偏差値・中学校の成績について
【偏差値】
ここでの「偏差値」は、<合格可能性判定模試>の「進研ゼミ偏差値」のことです。
他の模試の偏差値と、単純に比較することはできません。
【中学校の成績】
ここでの「中学校の成績」は、相談時点での中学校の通知表9教科×5段階評価、合計45点満点の数値です。