今はまだ志望校の変更をせず、内申点UPを心がけましょう。

志望校は中学校の先生との最終の三者面談、もしくは状況に応じて出願の際に最終決定しますが、今現在の段階で不安だからというだけで志望校を変更する必要はありません。とくにお子さまは<合格可能性判定模試>の成績では、高松商業高校・英語実務科の合格目安に届いています。

学力検査に対する実力は、<合格可能性判定模試>の結果から推測すると高い得点がめざせる実力と言えるのですが、内申点には少し不安があります。

香川県の公立高校の令和6年度入学者選抜では、1年次から3年次までの成績が調査書の「学習の記録」に記入されます。一般選抜では1・2年次の内申点は各45点満点、3年次は5教科(英数国理社)が2倍、実技4教科が4倍され130点満点で評価され、3学年合計で220点満点となります。合否の判定にあたっては、学力の判定の結果、適性検査の成績、調査書の学習の記録以外の記載事項及び面接の結果を総合的に考慮し合格者が内定します。

まだ内申点は確定ではないので、今後は定期テストに向けて、5教科はもちろん、実技4教科の対策もこれまで以上に取り組み、内申点UPを心がけてください。

最新の質問

偏差値・中学校の成績について
【偏差値】
ここでの「偏差値」は、<合格可能性判定模試>の「進研ゼミ偏差値」のことです。
他の模試の偏差値と、単純に比較することはできません。
【中学校の成績】
ここでの「中学校の成績」は、相談時点での中学校の通知表9教科×5段階評価、合計45点満点の数値です。